独占動画:マイケル・ケインが過去に演じた“犯罪者”役について語る 主演最新作『キング・オブ・シーヴズ』
“バットマン”シリーズでのバットマンことブルース・ウェインの忠実な執事アルフレッドや、クリストファー・ノーラン作品への出演など英国が世界に誇る名俳優、マイケル・ケイン主演最新作『キング・オブ・シーヴズ』が2021年1月15日より公開となります。
本作は、2015年、英国史上「最高額」「最高齢」の金庫破り集団として世界中を驚きの渦に巻き込んだ衝撃の窃盗劇の実話。映画の公開を前に英国屈指の名俳優マイケル・ケインが、自身が過去に演じた“犯罪者”役についてその想いを語るインタビュー映像を独占解禁!
【ストーリー】かつて「泥棒の王(キング・オブ・シーヴズ)」と呼ばれたブライアン(マイケル・ケイン)。一度は裏社会から引退し、愛する妻と平穏な日々を過ごしていたが、妻の急逝後、知人のバジル(チャーリー・コックス)からロンドン随一の宝飾店街〝ハットンガーデン″で約25億円を盗み出す大掛かりな窃盗計画を持ちかけられる。ブライアンは一度引退した身ではあったが、久々の大仕事の魅力に逆うことが出来ず、ケニー(トム・コートネイ)、テリー(ジム・ブロードベント)、ダニー(レイ・ウィンストン)、カール(ポール・ホワイトハウス)ら、かつて伝説と謳われた窃盗団を再結集、再び犯罪の世界に手を染めることになる。
今作で初めてタッグを組むジェームズ・マーシュ監督についてマイケル・ケインは「『博士と彼女のセオリー』(14)以前は名前も知らなかったが、あの作品が好きだった」「だから今回は監督の名前を聞いて脚本を読む前から出演を決めたくらいだ」と大絶賛。
続いて、普段は“バットマン”シリーズでのバットマンことブルース・ウェインの忠実な執事アルフレッド役など正義感の強い役柄を演じることが多く、悪役のイメージが少ない彼が本作でめずらしく悪者=“窃盗団のリーダー”を務めたことに対してインタビュアーから「犯罪者を演じたのは初めて?」と尋ねられると、「そんなことないよ」と回答。ミニクーパーが活躍する強盗アクション「『ミニミニ大作戦』(69)でも演じている」と実は珍しいことではないと思い起こします。
しかし「シリアスな犯罪者を演じるのは苦手だ」と、英国きっての名俳優でも苦手ジャンルがあることを告白。以前演じた犯罪サスペンス映画「『狙撃者』(71)では人を殺す演技をした。だがそれだけの動機があったから仕方ないと、自分が納得していた」と、理由なき悪役には抵抗あることを明かし、本作で演じた“ブライアン”と『狙撃者』で演じた“カーター”にもきっと「共通点があると思う」と彼なりに分析。
【動画】マイケル・ケインが過去に演じた“犯罪者”役について語る
https://www.youtube.com/watch?v=RQNmw8gijfY [リンク]
人生も悪さも大ベテランの彼らが巻き起こした史上空前の窃盗劇、その驚きの顛末は映画本編で!
『キング・オブ・シーヴズ』
2021年1月15日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
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