東京タワーを望むホテルでステイケーション体験。近場で非日常を満喫!
旅やビューティー、ライフスタイルに関する記事を中心に執筆しているライターの前田紀至子です。今回は、話題の「ステイケーション」をしてみたい、ということで「ザ・プリンス パークタワー東京」へ。毎日頑張っている自分自身をねぎらう気持ちを込めた、ゆったりと過ごす1泊旅、存分に贅沢したいと思います。
JR東京駅
浜松町をふらりお散歩。本格タイ料理を
チェックインが15時ということで、お昼ごろにゆっくり出発。JR東京駅から山手線に乗ってJR浜松町駅に向かいました。早起きの必要がない旅、個人的にありがたいです。
山手線に揺られて6分ほどで到着。普段なら見過ごしてしまう車窓の風景からも、不思議と旅情が感じられます。
せっかくなので、浜松町駅からホテルまでを散策しながら、ランチスポットを探索。スタイリッシュな店構えと、ランチタイムの魅力的なラインナップに惹かれて、「タイ国専門食堂」に決定! 駅から約9分で到着です。
店内は大繁盛。入り口には、新型コロナウイルス感染症対策のための消毒液が置いてあります。
寒い日に嬉しい、クェイティオ・ナーム (汁ビーフン)をいただきました。本格的でありながら、優しい味わい。こんな風に、今までは知らなかった東京の素敵なお店と出会えることも、都内ステイが好きな理由のひとつ。
ランチメニューはほかにも、カオマンガイ(蒸し鶏ご飯) やカオマンガイ・トード (揚げ鶏ごはん)など(どちらも限定10食)。どれもおいしそうだったので、こまめに訪れたいな。
ザ・プリンス パークタワー東京
うっとりポイント満載の部屋にチェックイン
お店を出て約7分、「ザ・プリンス パークタワー東京」に到着。洗練された佇まいが、非日常を感じさせてくれます。思わず背筋を伸ばしてチェックインしたくなるような、素敵な空気感。
今回利用したお部屋のタイプは「デラックスツインルーム バルコニー付き(禁煙)」。広々とした客室や、大理石がおしゃれなバスルームなど「うっとりポイント」がたっぷりで、これから始まるステイケーションに心躍ります。
さっそくステイケーションらしいご褒美時間を満喫すべく、ルームサービスでケーキと紅茶をオーダー。日によって内容が異なるそうですが、この日は大好きなショートケーキが用意されていました。
ザ・プリンス パークタワー東京
庭園散策、スパ、麗しのバータイムを満喫
おやつの後は、腹ごなしを兼ねて敷地内の庭園で癒しのひととき。広々とした緑いっぱいの空間は、心の洗濯にもってこい。季節の花々に加え、徳川家とゆかりの深い増上寺を見学することができます。ベストなロケーションで見ることができて、ちょっとした観光気分に。
散歩を終えたら、そのまま「スパ&フィットネス」でリラックスタイムを。なんと天然温泉が楽しめる上に、サウナや水風呂も完備。広々としたサウナは90度で、サウナ好きも満足できる温度。私もサウナ好きの端くれとして、しっかりサウナと水風呂を3セット満喫しました。
夕食を済ませたら、33階の「スカイラウンジ ステラガーデン」で夜景を眺めながらのカクテルタイム。
東京産のはちみつなどを使用したスイーツ感覚のカクテル「TOKYO HONEY MEET’S」は、ザ・プリンス パークタワー東京と東京プリンスホテルの女性ホテリエで構成された商品企画チーム「TOKYO HONEY PROJECT」がバーテンダーとともに考案した一杯。ミツバチ模様のキュートなビジュアルです。
※TOKYO HONEY MEET’Sは期間限定です。
間近でお目にかかる迫力満点の東京タワーに酔いしれた後は、客室に戻ってゆっくり眠りました。
ザ・プリンス パークタワー東京
ボリュームたっぷりの朝食に大満足
翌朝7時半、混雑する前に「レストラン ブリーズヴェール」で早めの朝食を。
バラエティ豊かな焼き立てのパンや、ヨーグルト、オムレツなどボリューム満点の朝食に朝から大満足。
食後は客室でゆっくりとネスプレッソをいただきながら、自分だけの時間を惜しむように過ごしました。
ホテル内の「THE SHOP at the Park」でオリジナルのチョコレートを購入して、ホテルで過ごす素晴らしい時間ともお別れ。
チェックアウトを終えたら、シャトルバスで約7分の浜松町駅まで送っていただき、再び東京駅へ。
東京駅で、東京駅丸の内駅舎の赤レンガをモチーフにした「東京あんぱん 豆一豆(まめいちず)」の「東京レンガぱん」をお土産に購入して帰路についたのでした。
同じ東京都内に住んでいても、日常生活とはまったく異なる、優美でコンフォータブルな一日。「こんな風に時々は素敵なホテルに泊まって、日頃の疲れを癒せたら、毎日がもっと楽しくなるなぁ〜」と改めて実感した、最高のショートトリップになったのでした。
東京駅
掲載情報は2020年12月10日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
関連記事リンク(外部サイト)
熱海の名宿「ホテルニューアカオ」。レトロな街並に映えるスナックなどを巡る。
飛騨古川&白川郷の観光コース、決定版。写真家が絶景を切り取ってみた
山梨のワイナリー&グルメを満喫。「自分探し」ならぬ「自分忘れ」旅
山形は日本酒好きの桃源郷だった。漬物寿司やいも煮を肴に呑みまくる!
冬の松島は幸せに満ち溢れていた。絶景とごちそうを求め男ひとり旅へ
旅するメディア「びゅうたび」は、ライターが現地を取材し、どんな旅をしたのかをモデルコースとともにお届け。個性たっぷりのライター陣が、独自の視点で書く新鮮な情報を、臨場感たっぷりにご紹介します。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。