【オリジナルレポ】アジア最大級授賞式『2020 MAMA』 BTS、SEVENTEEN、JO1、IZ*ONEら 豪華アーティスト集結の夜☆

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【オリジナルレポ】アジア最大級授賞式『2020 MAMA』
BTS、SEVENTEEN、JO1、IZ*ONEら 豪華アーティスト集結の夜☆

 
12月6日(日)、CJ ENMが主催するアジア最大級の音楽授賞式「2020 MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)」が盛大に開催された。1999年にMnet映像音楽大賞としてスタートしたアジア最大の音楽授賞式は時代と共に変化、成長をし続け規模も次第に大きくなった。2009年にはMKMF(Mnet KM Music Festival)からMAMA(Mnet Asian Music Awards)へと名称を変え、2010年からは開催地を韓国国内だけではなくアジア各地での開催を展開、2019年は日本の愛知・ナゴヤドームでの開催を成功させている。
 
今回の「MAMA」はコロナウィルス対策により授賞式は非対面式となったが、日韓同時生放送をはじめ、生配信等により世界中の音楽ファンが視聴した。オフラインでの授賞式を非対面方式に変え、さらにAR、VR、 XRを駆使した最先端技術とアーティストによる圧巻のパフォーマンスは距離的空間を軽々と越えたようだ。「2020 MAMA」のメインコンセプトである《NEW-TOPIA》は、音楽を通じファンを一つに繋げ、新しい形で出会う世界を表している。実際に約6時間超の放送中、「2020 MAMA」はTwitterのリアルタイム・トレンドで世界1位に上昇し、68の国・地域でもリアルタイム・トレンド1位を獲得した。さらにアーティストへの最後の一押しとなる、リアルタイム投票を含める全体累積投票数は5億3千万件を超えるなど当に音楽で世界中が一つになる時間だった。
 
授賞式はドラマ「太陽の末裔」で日本でも大人気の俳優 ソン・ジュンギがMAMA 4回目となるホストを見事に務め上げた。全米ビルボード1位、グラミー賞ノミネートなど世界中から熱い応援を受けるBTSは「今年の歌手賞」「今年の歌賞」「今年のアルバム賞」「Worldwide Icon of the Year」「男性グループ賞」など8冠に輝き、さらにメンバーSUGAとソロ歌手IUによる楽曲「eight」もベストコラボレーション賞を受賞した。BTSは全部門の大賞を総なめにし、自らの手でMAMAの記録更新を達成した。
 
リーダーRM「デビュー当時、MAMAは唯一招待されなかった授賞式でした。だからそれだけに来たくて憧れていた授賞式でしたが、このように賞も沢山頂けて感慨無量です」
「世界は大きいのでしょう。だけども世界が本当に大きいのかは分かりません。《音楽》《愛》においては、私たちの世界はそんなに遠い空間ではないと思います。今年はみなさんのおかげで愛を近くで感じることができました。みなさんが私たちを繋いでくれたようです」と受賞の喜びを語った。
 
JーHOPE「毎年、このように僕たちが1つ1つ成長するたびに、「素晴らしいファンだ」という言葉をよく聞きます。こういった場所で話をして、ステージも披露して、このような全てのことはARMYの皆さんのおかげだということをあらためてもう一度申し上げたいです」
「この場を借りてメンバーたちに話したいと思います。今年はメンバーのおかげで、このチームのおかげで本当に苦しさもなかったし、寂しいこともなかったし、憂鬱でもありませんでした。もう一度『今年1年間お疲れ様!愛してる!』と言いたいです。SUGAも早く回復して、またステージに一緒に立てたらいいな。今年の歌手賞はヒョンがいてこそ輝く!」と肩の手術後のリハビリ中で、MAMAを観ているであろうSUGAに笑顔で呼び掛けた。
※ARMY=BTSのファン呼称
※ヒョン=韓国語でお兄さん
 
「2020MAMA」では様々なコラボレーション、特別ステージも用意されていた。今年でデビュー20周年を迎えたBoAは「No.1」「Only One」「BETTER」を披露、「インスパイアド アチーヴメント賞」を受賞した。さらにIZ*ONE、OH MY GIRL、(G)I-DLEは先輩BoAの曲カをバーし作品の新たな魅力を引き出した。
 
プロジェクトグループ「払い戻し遠征隊」以来となるJessiとファサのセクシーコンビはソロ歌手 ピ(Rain)の「GGANG」を情熱的にパフォーマンス。MONSTA XとCRAVITYは互いの楽曲をカバーし合う迫力のステージを展開、OH MY GIRLと(G)I-DLEは、先輩miss Aの「Bad Girl Good Girl」を揃って披露するなどMAMAでしか見ることのできないスペシャルなステージを届けた。
 
「THE MOST POPULAR ARTIST」「Worldwide Fans’Choice TOP10」を受賞したTWICEは「MORE & MORE」「I CAN’T STOP ME」「CRY FOR ME」の3曲を披露。IZ*ONEは「Favorite Female Group」を受賞し、日本人メンバー 宮脇咲良は「こうやって素敵な賞を頂くことができたのはWIZ*ONEのおかげです。本当にありがとうございます。私たちはなかなか今は会えない状況なんですけど、どこにいても私たちの心は一つだと信じています。これからもずっとWIZ*ONEでいてください」と今は離れているファンへ感謝を伝えた。
鮮烈のデビュー曲「La Vie en Rose」そして「Violeta」「Fiesta」の3曲に続き、「幻想童話(Secret Story of the Swan)」をIZ*ONEらしい華やかなステージを繰り広げた。さらに12月7日リリースの4thミニアルバム『One-reeler』の表題曲「Panorama」まで披露し、世界中のWIZ*ONEを喜ばせた。
※WIZ*ONE=IZ*ONEのファン呼称
 
そして、この日ハッシュタグ<JO1_MAMA初出演おめでとう><JO1_onMAMA>が急上昇し盛り上がったのは、日本発 11人組グローバルボーイズグループ JO1だ。「Best New Asian Artist」を受賞したJO1は、デビュー曲「無限大(INFINITY)」、Billboard Japan Top Albums Sales1位を獲得した1stアルバム『The STAR』の表題曲「Shine A Light」を披露。またグループ最年少の豆原一成はソロダンスを見せつけるなど、世界にJO1の名前を響かせた。出演後には韓国国内 最大手のポータルサイトNAVERで「JO1」が急上昇検索ワードの全体で3位、10代で1位、20代で2位と次々にランクインし、温かいコメントとともに注目を集めた。
 
川尻蓮「今年、僕たちには本当にたくさんの奇跡のようなことが起こったと思います。JO1としてデビューできて、こうして『2020 MAMA』で賞を頂けて、本当に夢みたいです」
河野純喜「僕たちをいつも応援し、愛してくださるファンの皆様、JAM!本当に感謝しています。これからももっと夢を叶えるために努力して、成長するJO1になります」とメンバーを代表して挨拶。
そして11人全員で『Thank You MAMA!Thank You KOREA!』と感謝を伝えた。
※JAM=JO1のファン呼称
 
男性新人賞を受賞したTREASUREからは日本のファンへ嬉しいお知らせが届いた。MASHIHOは「受賞を光栄に思っています。これからもっと成長していくので見守っていてください。日本にも行くので応援していてくださいね」と日本人メンバーを代表して挨拶しマスク越しでも分かる笑顔を見せた。
 
BTSの事務所Big Hit EntertainmentとCJ ENMによる超大型プロジェクト、世界中が手に汗握ったサバイバルオーディション番組「I-LAND」から誕生したばかりのENHYPENもステージに登場。元フィギュアスケート選手のソンフンがスケーティングで「Into the I-LAND」を躍り、続いてイ・ヒスンのソロダンス、最後は7人で「Given-Taken」とカリスマ性溢れる一連のステージで魅了した。
 
「Worldwide Fans’ Choice」を受賞したのはBTSの弟グループ TOMORROW X TOGETHERだ。<Welcome to the DISCO>をテーマに、先輩であるBTSの「Dynamite」をハツラツとパフォーマンス。続けて観覧車やカラフルな背景を背に10月にリリースした3枚目のミニ アルバム『minisode1 : Blue Hour』の表題曲「Blue Hour」で視聴者を楽しませた。
 
SEVENTEENは「Worldwide Fans’ Choice」「Notable Achievement Artist」「Global Favorite Performer」を受賞。 ストリートファッションで「Left & Right」のヒップホップ調のグルーヴで楽しませ、「HOME;RUN」では一転してタキシードをスマートに着こなし、ミュージカルのようなパフォーマンスを披露した。SEVENTEENは12月9日(水)、日本の音楽特別番組「2020FNS歌謡祭」(フジテレビ系列)でも、10月に韓国で106万枚以上の売上げを叩き出したアルバム『; [Semicolon]』の表題曲「HOME;RUN」を日本初披露するのでこちらも期待大だ。
 
約6時間超に渡るアジア最大級の音楽授賞式「2020 MAMA」は非対面という、初めての試みへの挑戦だった。MAMAは単なる授賞式ではなく、新しい世界《NEW-TOPIA》で世界中の人々が集い合い音楽を楽しむ場所であり、またアジアの大衆音楽をより広く伝える場所でもある。またアーティスト達にとっては、その年の締めくくりにファンへの感謝を直接伝えられる、グローバルコミュニケーションの貴重な場所とも言える。21年間続く同授賞式にとって、「2020 MAMA」は挑戦とさらなる段階への飛躍となったかもしれない。
 
 
Text:MIO
Photo:「2020 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS (MAMA)」 c CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved.
 
 
 
 
 
◆「2020 MAMA」の模様は1月29日(金)21:30よりMnet、Mnet Smartにて放送予定(日本語字幕付き)
◆番組情報
Mnet「2020 MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)」
 
日本語字幕版:2021年1月29日(金)21:30~
再放送(日本語字幕なし):12月29日(火)14:15~、2021年1月1日(金)11:30~
※権利上の都合で内容が一部変更になる場合があります。あらかじめご了承ください
・動画配信サービスMnet Smartでは歴代のMAMAをVODで配信中
 
公式サイト:https://mama.mwave.me/jp/main
 
★受賞一覧
 
■今年の歌手:BTS
 
■今年の歌:BTS「Dynamite」
 
■今年のアルバム:BTS「MAP OF THE SOUL:7」
 
■ワールド・ワイドアイコン・オブ・ザ・イヤー:BTS
 
■新人賞:TREASURE、Weeekly
 
■ベストグループ賞:BTS、BLACKPINK
 
■歌手賞:EXO、ベクヒョン、IU
 
■ソロベストダンスパフォーマンス賞:
MAMAMOO ファサ「Maria」
 
■グループベストダンスパフォーマンス:BTS「Dynamite」、BLACKPINK「How You Like That」
 
■ソロベストボーカルパフォーマンス:IU「Blooming」
 
■グループベストボーカルパフォーマンス:MAMAMOO「Hip」
 
■ベストバンドパフォーマンス:DAY6「Zombie」
 
■ベストヒップホップ&アーバン・ミュージック:Block B ジコ「Any Song」
 
■ベストコラボレーション:IU「eight(Feat. BTS SUGA)」
 
■ベストOST:Gaho「Start」(ドラマ『梨泰院クラス』)
 
■ワールドワイド・ファンズチョイス:BTS、NCT、TREASURE、MAMAMOO、SEVENTEEN、GOT7、ATEEZ、TOMORROW X TOGETHER、TWICE、BLACKPINK
 
■ベストミュージックビデオ:BTS「Dynamite」
 
■フェイバリット男女グループ:
NCT、IZ*ONE
 
■フェイバリットダンスパフォーマンス(男女ソロ):
Jessi「NUNU NANA」、SHINee テミン「Criminal」
 
■フェイバリットダンスパフォーマンス(グループ):
TOMORROW X TOGETHER「Can’t You See Me?」
 
■インスパイアード・アチーブメント:BoA
 
■モーストポピュラーアーティスト:TWICE
 
■ノータブル・アチーブメント・アーティスト:SEVENTEEN
 
■グローバル・フェイバリットパフォーマー:SEVENTEEN
 
■ディスカバリー・オブ・ザ・イヤー:ATEEZ
 
■ベストステージ:MONSTA X
 
■ベスト・オブ・ネクスト:CRAVITY
 
■ベストニューアジアンアーティスト:JO1
 
■フェイバリットアジアンアーティスト:WayV
 
■ベストアジアンアーティストジャパン:Official髭男dism
 
■ベストニューアジアンアーティストジャパン:藤井風
 
■ベストアジアンアーティストマンダリン:G.E.M.
 
■ベストニューアジアンアーティストマンダリン:Chih Siou
 
■ベストニューアジアンアーティストタイランド:Ink Waruntorn
 
■ベストニューニューアジアンアーティストタイランド:MILLI
 
■ベストアジアンアーティストインドネシア:Rizky Febian
 
■ベストニューアジアンアーティストインドネシア:Tiara Andini
 
■ベストアジアンアーティストベトナム:BINZ
 
■ベストニューアジアンアーティストベトナム:AMEE
 
■ベスト・エグゼクティブ・プロデューサー:パン・シヒョク
 
■ベストプロデューサー:Pdogg
 
■ベスト・コンポ―ザー:Yovie Widianto
 
■ベスト・エンジニア・オブ・ザ・イヤー:ク・ジョンピル、クォン・ナム
 
■ベスト・ビデオディレクター:Lumpens
 
■ベストコレオグラファー:
Quang Đăng
 
■ベストアートディレクター:
MU:E
 
 
 
 
【CS放送 『Mnet』 放送情報 / 動画配信サービス 『Mnet Smart』 配信情報】
「2020 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」
2020 年 12 月6日(日) 18:00~ 授賞式
日韓同時生放送 ※日本語字幕なし
※日本語字幕版は2021 年 1 月29日(金)21:30 ~オンエア・配信予定です。
 
【出演者】
ホスト:ソン・ジュンギ
パフォーミングアーティスト(アルファベット順):ATEEZ、BoA、BTS、CRAVITY、
ENHYPEN、GOT7、(G)I-DLE、IZ*ONE、JO1、MAMAMOO、MONSTA X、OH MY GIRL、SEVENTEEN、Stray Kids、TAEMIN、THE BOYZ、TOMORROW X TOGETHER、TREASURE、TWICE
プレゼンター(順不同):イ·ジョンジェ、パク·ソジュン、オム·ジョンファ、イム·スジョン、イ·ダヒ、ユ·ヨンソク、チョン·ギョンホ、チョン·ミド、パク·ハソン、チョン·ヘジン、カン·ハンナ、コ·ボギョル、コンミョン、キム·ジソク、パク·ギュヨン、ペ·ジョンナム、ビョン·ウソク、ヤン·ギョンウォン、ユ ン·パク、イ·ドヒョン、イ·サンヨプ、イ·ソンビン、イ·ユビ、イム·スヒャン、チョン·ムンソン、チュ·ウジェ、チェ·スヨン、ファン·インヨプ
 
■MAMA とは■
「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS (MAMA)」はCJ ENM 主催のアジア最大級の音楽授賞式です。Mnet ASIAN MUSIC AWARDSは1999年に「Mnet映像音楽大賞」からスタートし、2004年からの「Mnet KM Music Video Festival」、2006年からの「Mnet KM Music Festival」を経て、2009年に「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」にアジアの音楽授賞式として生まれ変わりました。その後は2010 年のマカオでの開催を皮切りに、2011 年にシンガポール、2012年~2016年は香港、2017 年にはベトナム・日本・香港、2018年は韓国・日本・香港と様々な地域で開催。世界中の音楽ファンたちが楽しむことのできる、アジア最高の音楽祭として成長し続けています。 2019年は日本で開催し、MAMA史上初となるドーム開催となりました。
2020 MAMA公式ホームページ www.2020mama.com
 
【Mnet チャンネル情報】 https://mnetjp.com
韓国100%エンターテインメントのCS放送局です。最新K-POPや韓国ドラマだけでなく、バラエティや旅番組など、様々なジャンルの人気コンテンツをお届けしています。スカパー!、全国のケーブルテレビほかで視聴可能
 
【Mnet Smart】  http://smart.mnetjp.com/
日本初の韓国エンタメ専門動画配信サービス。 韓国で放送している Mnet Korea と日本で放送している Mnet Japan のリアルタイム視聴ができるほか、番組アーカイブも大充実。あらゆるインターネット接続デバイスで、好きな時に、好きな場所から、好きなだけオンライン視聴できます。
 
 

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