「私は助成金はこうやって受給しました」 コロナで東京都が時短要請 芸能人に救いの手か?

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「私は助成金はこうやって受給しました」 コロナで東京都が時短要請 芸能人に救いの手か?

新型コロナウイルス感染症拡大の第3波が日々報じられ、東京都が飲食店とカラオケ店に22時までの時間短縮を再要請するなど深刻な状況になってきました。

そんな中、11月25日から文化庁の「文化芸術活動の継続支援事業」の補助金の第四次募集が始まりました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により活動自粛を余儀なくされた文化芸術関係団体等を支援する目的で第2次補正予算の560億円を得て、夏から始まった助成金ですが、予算が余っているようです。

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「分かりにくくて挫折しました」

という写真家もいれば
「申請しようとして、役者仲間に声掛けたら詐欺師扱いされて、精神的に滅入ってギブアップ」という俳優まで、補助金を必要としている芸術家の方々は苦労されているようです。

そんな中、審査を通った音楽プロジェクトのディッセンバーズ (12月生まれの音楽評論家の大伴良則氏とプロデューサーK.INOJO氏のユニット)の「ロックデッドストック vol.1」のプロデューサーK.INOJO氏に
審査を通過するコツをうかがいました。

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「申請のコツは『ググって調べること』それ以外にはないです。YouTubeでも栗原邦夫税理士とかがこれでもかって言うぐらい懇切丁寧に教えてくれます。そして相談コールセンターの人も超優しい良い人ばかりです。求めよさらば与えられん! 要項を細かくチェックして、調べて、文化庁に質問して、音楽と同じように真剣に取り組みました」

大沢誉志幸さん、沢田研二さん等のサポートベーシストとして、作詞家として音楽業界で活躍していらしたK.INOJO氏にとって、申請書や事業計画書を書いたりするのは初めてだったそうです。

「人間は変わることが出来るもんですね。おかげさまで、映像と音源の制作、機材の購入、ライブ配信やトライアル公演等の経費に関して限度枠いっぱいの150万円の支援をして頂けることになりました。みんな面倒くさがって申請をしないなんてホントにもったいないと思います」

K.INOJO氏がオススメの栗原邦夫税理士は、YouTube動画で、

「お金が入ってくるチャンネルを増やせる。自信がつきやすい。追加公演ができる」

等と今回の補助金を面白く分かりやすく解説されていました。新型コロナウイルス感染症拡大の第三波を乗り越えるため、文化芸術活動に携わる方は申請されると、よろしいかもしれません。(文◎霜月潤一朗)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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