“外泊したら家賃が下がる”あたらしい住まいのかたち『unito』でシンプルライフを リモートワークにも!
ドイツで製作された究極のシンプルライフ・エンターテインメント『100日間のシンプルライフ』が12月4日より全国公開となります。本作の主人公は親友でビジネスパートナーでもある2人の男性。1人目は常にスマホを持ち歩き、自身が開発した人工知能搭載アプリ「NANA」との会話や動画の視聴などを楽しむプログラマーのパウル。彼はネットショッピングに目がなく、深夜3時近くまでスマホをさわっている、まさしく「スマホ依存症」。もう1人の主人公トニーは、「コンプレックスの塊」。外見を磨くことに余念がなく、数種類ものスキンケア用品を使用し筋トレを欠かさない毎日。高級なスーツを身にまといお金を稼ぎ裕福になることを目指しています。
そんな性格も趣味もすべてバラバラな2人が、あることをきっかけに、すべての所持品をリセットし、裸一貫から1日1つずつモノを取り戻していく究極のシンプルライフで勝負をすることに!果たして超絶過酷な生活を通じて彼らが得た答えとは……?
主人公の2人と環境や状況が違えど、スマホ依存症、モノ依存症、少なからず思い当たる事がある人も多いでしょう。シンプルでスッキリとした生活を送りたい! でも今の部屋じゃ無理! なんて方に提案したいのが「unito(ユニット)」でのシンプルライフです。
unitoは、一人のお部屋はありつつも、入居者同士が集う共用ラウンジでコミュニケーションを楽しめるという新しい住居の形。「固定した賃料を毎月支払う」一般的なものとは異なり『自分が住んだ日数分だけ家賃を支払う』新しい家賃システムをとっています。最短契約期間は1ヶ月間。退去する場合も、10日前までにスマホで申請すれば完結。さらに、家賃支払いもクレジットカードで完了、余分な敷金・礼金は無し!というスマートさなのです。
直営施設である「unito CHIYODA」を見学させてもらいました!
コンパクトな作りながら、空間は思いの外広々。収納がたっぷりあるので、モノを全部しまってしまえば、そのままデスクとして色々な作業が出来ます。
「自宅ではビデオ会議などしづらい……」という方にもぴったり。
コワーキングスペースがあるのでそちらで作業したり、お茶を飲んだりご飯を食べたり、休憩も可能です。
生活に必要な共有設備もバッチリ。
unitoの広報の榊さんにお話を伺った所、「お住まいは茅ヶ崎や湘南という方が、東京で会議がある前日にだけ宿泊しています」「荷物は置いておけますので、全国をお仕事で移動しながら、こちらを東京の拠点にしていらっしゃいます」と、色々な活用の仕方がある様子。20代の利用者も多く、コワーキングスペースを利用しながらシンプルライフを送っている方も多いのだとか。
榊さんとインターンのせなさんも『100日間のシンプルライフ』をご覧になって、モノを持たないシンプルライフの心地良さを感じたそう。せなさんは実際にunito CHIYODAで生活されています。
榊さんは、「コロナ禍で働き方が見直されて、本当に必要なモノについて考える時間が多くなったと思います。この映画も2人が必要なモノ・コトと共に自分が成長していくので共感出来るポイントがたくさんありました」と作品を気に入られた様子で、
「モノが少なくなると身軽になって色々な所に行こうとしたり、人に会う様になると思います。unitoも住処に縛られずに色々な場所にでかけて行って欲しい、という願いで作られた仕組みなので、活用しながら新しい体験をしていただきたいです」とモノを持たない暮らしができるunitoならではの良さを教えてくれました。
せなさんも、「洋服も間に合わせで安いものを買うのでは無く、良いものを長く大切に使いたいなと思いました」と映画に共感された様子。
「実家からアメリカへ留学し、その後コロナの影響もあって帰国、今はインターンでunitoで生活しています。実家にはコレクショングッズがたくさんあって、モノであふれているのですが、unitoに住み始めて最小限の荷物で生活する様になりました」と、unitoでの実体験を交えてモノに対する価値観の変化を教えてくれました。
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:: 猫
: 藤本エリ / ガジェット通信
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◢#100日間のシンプルライフ pic.twitter.com/ghC2HfXIC0— 映画『日間のシンプルライフ』. (@100_simplelife) September 14, 2020
また、劇中で最後に主人公たちが100日間のシンプルライフを通し、自身の大切なモノに気づき始めることからお2人の<人生に欠かせないモノ>を伺ってみると、「よく行くシーシャ屋さんがあって、色々な職業の方が集まっているので、何があってもそこに行けばなんとかなるなと思います(笑)」(榊さん)、「実家、アメリカ、東京と移動が多い一年だったのでスマホとパソコンがあれば生きていけるなと思う様になりました」(せなさん)とのこと。
みなさんも、unitoと映画『100日間のシンプルライフ』でシンプルライフ体験、してみませんか?
映画『100日間のシンプルライフ』
12月4日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、シネマート新宿ほか全国順次公開
■監督・脚本:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ
■キャスト:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ、マティアス・シュヴァイクホファー、
ミリアム・シュタイン
■配給:トランスフォーマー、フラッグ 提供:フラッグ
原題:100 DINGE/英題:100 THINGS/2018/ドイツ/111分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:吉川美奈子 【PG-12】
■公式サイト:100simplelife.jp Twitter/Instagram:100_simplelife
© 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH
帰らない日は家賃がかからない新しい暮らし
『unito』
■公式サイト:unito.me Twitter/Instagram:unito_official
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