掛けふとんと毛布、どちらが上? 寝具メーカー西川が教えるあたたかく眠るコツ

日毎に朝晩の冷え込みを感じる季節になり、冬物の寝具に切り替えた人も多いのではないでしょうか。掛けふとんと毛布の2枚重ねで眠る時にいつも迷ってしまうのが、掛けふとんと毛布、どちらが上でどちらが下? という疑問。

ふわふわであたたかい毛布を肌に密着させたい気もするし、保湿性や通気性の観点から掛けふとん(羽毛ふとんや真綿ふとん)を内側にした方が良いと聞いたこともあるような……。そんなこんなで悩みながら、理想的な寝床環境が整わないとなかなか寝付けなかったり、朝早く目覚めてしまったり……特に季節の変わり目は苦労する人も多はず。

寝具メーカーの西川によると、「素材の肌触りなどの好みもあるため、ご自身が落ち着く方で問題ありません」としつつ、「西川では、毛布を体のいちばん近くに、掛けふとんの下(内側)に使用することをおすすめしています」とのこと。

「最近の毛布は、優れた素材開発によって機能性はもちろんですが、肌触りにも非常にこだわった商品が多くあります。そのため、あたたかさだけでなく、気持ち良い風合いでリラックスしていただくためにも、体に触れる部分での使用をおすすめします」とアドバイスしています。

吸放湿性に優れているため肌の近くで使用してもムレにくいウールなどの天然繊維、保湿力に優れやわらかい風合いが特徴のアクリルなどの化学繊維、それぞれに素材の特徴があるため、好みの肌触りや使用感、寝室環境などに合わせて選ぶのがポイント。

羽毛ふとんと毛布を併用する場合は、“軽くて、あたたかい”という羽毛の特徴を損なわないように、軽くて肌沿いの良い毛布を選ぶと良いそうです。

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 掛けふとんと毛布、どちらが上? 寝具メーカー西川が教えるあたたかく眠るコツ
よしだたつき

よしだたつき

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

TwitterID: stamina_taro

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。