スープジャーの簡単レシピ!さつまいもの和&洋リゾットランチ
定番料理のアレンジレシピに定評があるぬまたあづみさんに、スープジャーを使った野菜リゾットを教えていただきます。鍋やフライパンを使わない、洋風と和風のレシピです。
※お手持ちのスープジャーが、保温調理ができるものかどうか、事前に取り扱い説明書でご確認ください。
※完成した料理は、衛生の観点から一度に食べきるようにしてください。
<洋風>さつまいもとハムのチーズリゾット
さつまいもを使った、柔らかな食感のリゾット。チーズは食べる直前に加えて風味を楽しんで。
材料(1人分:約300mlのスープジャーを使用)
ハム:1枚
さつまいも:小1/6本(約50g)
タマネギ:1/4個(約25g)
米(洗ったもの):大さじ2
オリーブオイル:大さじ1/2
<A>
顆粒コンソメ:小さじ1/2
塩:ふたつまみ
こしょう:少々
熱湯:200ml
粉チーズ:大さじ2
作り方
<準備>
スープジャーの半分くらいまで熱湯(分量外)を入れ、5分ほどかけて容器の中をしっかりと温めておく(温めが足りないとお米に芯が残るため)。
ハムは半分に切って5mm幅に切る。さつまいもは皮付きのまま1cm厚さの輪切りにし、さらに2cm角に切る。タマネギはスライスして長さを半分に切る。
耐熱ボウルに1と米、オリーブオイルを入れてさっくりと混ぜ、ふんわりとラップをかけてレンジ600Wで約2分加熱する。
スープジャーに2とA、熱湯を入れてしっかりと蓋をする。
2時間以上保温し、約3時間後が食べごろ。食べる直前に粉チーズを加える。
memo
・ハムはベーコンやサラダチキンにかえても○。
・米の代わりにもち麦を使うと、仕上がりがしっかりとした食感に。
さつまいもと鶏ひき肉の白だしリゾット
白だしを使った柔らかな食感の和風リゾット。さつまいもの甘みが引き立つ一品です。
材料(1人分:約300mlのスープジャーを使用)
鶏ひき肉(むね・ももなどお好みのもの):20g
さつまいも:小1/6本(50g)
いんげん:2本
米(洗ったもの):大さじ2
オリーブオイル:大さじ1/2
<A>
白だし:大さじ2
こしょう:少々
熱湯:200ml
作り方
<準備>
スープジャーの半分くらいまで熱湯(分量外)を入れ、5分ほどかけて容器の中をしっかりと温めておく(温めが足りないとお米に芯が残るため)。
さつまいもは皮付きのまま1cm厚さの輪切りにし、さらに2cm角に切る。いんげんは2cm長さに切る。
耐熱ボウルに鶏ひき肉と1、米、オリーブオイルを入れてさっくりと混ぜ、ふんわりとラップをかけてレンジ200Wで約2分加熱する。
スープジャーに2とA、熱湯を入れてしっかりと蓋をする。
2時間以上保温し、約3時間後が食べごろ。
memo
・白だしがない場合は、顆粒和風だし小さじ1/2と塩ふたつまみで代用できます。
・米の代わりにもち麦を使うと、仕上がりがしっかりとした食感に。
・好みでショウガのすりおろしを加えても◎。
最後に
スープジャーで簡単にできる野菜リゾットを作ってみてください。
ぬまたあづみ/Azumi Numata
株式会社こさえる代表/フードコーディネーター
大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
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[さつまいも]ほっくり甘い!さつまいもの栄養と保存テクニック
秋の味覚としてもおなじみのさつまいも。中央アメリカが原産地といわれ、日本では江戸時代から栽培されてきました。ビタミンC、ビタミンEなどを含んでいます。
最終更新:2023.01.13
文・写真:ぬまたあづみ
監修:ぬまたあづみ、カゴメ
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