ネギ焼き&レモン醤油のつけタレレシピ!香ばしさでビールが進む
メニュー開発やイベントプロデュースなど幅広く活躍する料理家の山田英季さんに、香ばしいネギ焼きと、ネギ焼きをさらにおいしくするつけタレのレシピを教えていただきます。ビールのおつまみにぴったりです。
ネギ焼き レモン醤油タレ
カリっと焼き上げたネギ焼きに、レモン醤油タレを合わせました。香ばしさとさっぱりとしたタレがよく合います。
材料(2人分:4枚)
青ネギ:6本
紅ショウガ:30g
豚バラスライス:120g
桜海老:大さじ2
かつお節:ひとつまみ
サラダ油:適量
<A>
小麦粉:100g
和風だし:300ml
卵:2個
<B>
醤油:大さじ4
煮切りみりん(※):大さじ2
レモン汁:1/4個分
かつお節・青ネギ(トッピング用):適量
アルコール分を飛ばしたみりん。みりんを耐熱容器に入れ、電子レンジ600wで60秒ほど加熱し、沸騰した状態のまましばらく置いておきます。
作り方
青ネギは小口切りする。紅ショウガはみじん切りにする。豚バラスライスは4cm幅に切る。
Bを混ぜ、タレを作る。
ボウルにAを入れ、よく混ぜる。
フライパンにサラダ油を温め、3の1/8量ほどを流し入れ、玉じゃくしの背を使って20cmの円形に広げる。
4に青ネギ、桜海老、かつお節、紅ショウガ、豚バラスライスの各1/4量をのせ、3の1/8量ほどを全体に回しかけ、蓋をして中火で2分焼く。
おいしく作るコツ
蓋をして加熱することで、最後にかけた生地がかたまり、上下が返しやすくなります。
フライ返しを使って上下を返し、そのまま3分ほど焼く(※)。
皿に肉を上にして盛り付け、かつお節と青ネギをかける。
2をつけていただく。
同様に、3枚ほど焼きます。
最後に
カリっとおいしいネギ焼きを、レモン醤油タレで味わってみてください。
山田英季/Hidesue Yamada
料理家
1982年生まれ。フレンチ、イタリアンレストランでのシェフを経て、人気のもつ焼き屋「でん」をオープン。2015年に(株)and recipeを立ち上げ、「ごはんと旅は人をつなぐ。」をテーマにしたサイトの運営をおこなう。料理家としては、韓国、台湾、ロンドン、パリなど世界中に活躍の場を広げている。著書に『かけ焼きおかず かけて焼くだけ!至極カンタン!アツアツ「オーブン旨レシピ」』(グラフィック社)、『冷蔵庫にあるもんで』(幻冬舎)、『あたらしいおかず 家ごはんをも~っとおいしく!』(学研プラス)など多数。
ホームページ/Instagram
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本来、関東では白い部分を食べる「長ネギ(根深ネギ・白ネギ)」、関西では緑の葉の部分を食べる「青ネギ(葉ネギ)」が主流ですが、現在ではどちらのネギも地域を超えて流通しています。薬味など、生で使うとネギ本来の辛味や香りが活き、焼く・煮るなどの加熱調理をすると辛味が消えてマイルドな甘みが生まれます。
最終更新:2023.06.20
文・写真:山田英季
監修:山田英季、カゴメ
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