Googleの新スマートフォン「Pixel 5」フォトレビュー コンパクトで手になじみやすい5G対応フラッグシップモデル

Googleが10月15日に発売したPixelスマートフォン新製品「Pixel 5」をフォトレビューにてご紹介します。

Pixel 5はOSがAndroid 11、CPUにQualcomm Snapdragon 765G 2.4GHz+2.2GHz+1.8 GHz 64ビットオクタコア、8GB RAM、128GBストレージ、4080mAhバッテリーを搭載するスマートフォン。同時に発売された「Pixel 4a(5G)」とは5G対応、同じOS、同じCPU、同じカメラユニットの搭載など共通の機能を持ちながら、リフレッシュレートが最大90Hzのディスプレイ、ワイヤレス充電と他デバイスをワイヤレス充電できるリバースワイヤレス充電への対応、IP68の防水・防じんと機能を充実させたPixelスマートフォンのフラッグシップモデル。

「Pixel 5」と「Pixel 4a(5G)」の共通点は? 違いは? Googleが解説
https://getnews.jp/archives/2766653

90Hz対応のディスプレイは6.0インチで、解像度はFHD+(1080×2340)。ベゼルレスデザインの採用により、画面占有度は91%に。6.2インチのPixel 4a(5G)と比べるとコンパクトな印象です。

800万画素のインカメラにパンチホールカメラを採用。「Pixel 4」「Pixel 4 XL」では上部ベゼルに搭載されていた、モーション操作を可能にするSoliレーダーは廃止されています。

カメラは1220万画素のデュアルピクセルカメラと、1600万画素の超広角カメラを搭載するデュアルカメラ構成。望遠で撮影する超解像ズームはAIとソフトウェア技術により実現し、望遠レンズは廃止に。代わりに、AIとソフトウェアとの組み合わせにより、不自然に引き延ばされた対象物の歪みを自動で補正する高品質な超広角撮影が可能になっています。

Pixel 4/4XLでは上部ベゼルに搭載した顔認証カメラは廃止し、背面のカメラ下に指紋認証センサーを搭載しています。

画面に向かって左側面にSIMトレーを搭載。

右側面にはメタリックな電源ボタンと音量調節ボタンを搭載します。

下部側面にはUSB Type-C 3.1 Gen1ポートとステレオスピーカーを搭載。

本体サイズはH144.7×W70.4×D8.0mm、重量は151g。アルミ素材の背面はザラっとした手触りで、持ってみると手に自然になじむ印象。Googleによると、大理石に触れたように感じる素材感を持たせているとのこと。

シンプルでコンパクトなパッケージには本体の他、18W USB-C電源アダプター、1mのUSB-C to USB-Cケーブル、端末間のデータ移動に使うクイックスイッチアダプター、クイックスタートガイド、SIMツールを同梱します。

本体カラーは今回紹介したJust Blackと、Sorta Sageの2色をラインアップ。Googleストアの販売価格は7万4800円(税込み)。購入者にはYouTube Premium、Google Oneの試用版3か月を無料で提供します。ソフトバンクとauからも発売。

別売りのケースは5280円(税込み)。70%以上リサイクル素材を使用したファブリック素材で、記事に使用したBlue Confettiの他、Green Chameleon、Static Gray、Basically Blackの全4色をラインアップします。

Google Pixel 5 Google がお届けする究極の5G 対応スマートフォン – Google ストア
https://store.google.com/product/pixel_5[リンク]

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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