自民党強気 「日本学術会議任命問題?心配していない」(自民党幹部) それよりジャパンライフ事件で隠し玉が出るか

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自民党強気 「日本学術会議任命問題?心配していない」(自民党幹部) それよりジャパンライフ事件で隠し玉が出るか

菅義偉内閣になってから初めて出た「論点」であり、野党が国会の論戦に持っていたきたいのが日本学術会議の委員を菅総理が「ハネた」問題。アカデミズムへの挑戦と報じるメディアやコメンテーターもいますが、自民党は楽観的です。

理由は野党の求心力の無さ。これに尽きるようです。

「どうも見ていると、ネット世論・メディアの世論と市井の世論とは乖離しています。追及の先鋒と言えば立憲民主党になる訳ですが、話題になるのが枝野代表の髪型が変わったとかそういう類ですからね。もっとも自民党も菅総理のパンケーキ好きアピールがうざかったですが(苦笑)」(全国紙政治部記者)

参考記事:菅総理に母校の法政大学が激怒 「断じて許してはなりません」と田中優子総長 総理就任時は「ご活躍を祈念します。以上」 | TABLO

要するに新聞、テレビで盛り上がっているように見える日本学術会議問題は、視聴者には響いていないという事です。

「自民党でも、依然として支持率は60%以上と見ているようです。野党のパワーが明らかに落ちているので自民党は日本学術会議の問題も乗り越えられるとみています」(前出・政治部記者)

とは言え、国会での「総理としての」菅総理の実力は未知数。

「官房長官としての答弁は完璧でも、総理としての答弁はかなり丁寧な説明が必要とされますからね」(前出・政治部記者)

が、それよりも菅内閣が警戒しているのが「桜を見る会」のジャパンライフ事件。14人逮捕という大型詐欺事件です。家庭用磁気商品のオーナー(販売預託)商法を展開したジャパンライフの山口隆祥元会長らが一体、安倍総理の名前を使っていかに詐欺案件を展開してきたのか。誰が招待したのか。山口元会長の周辺には反社がかかわっていないのかなどなど。

桜を見る会関連の書類(名簿など)が廃棄されているからと言って、終わりにして良いものではありません。安倍内閣のいくつかある負のレガシーが菅総理の足を引っ張るのかに自民党は危惧しているようです。(文◎編集部)

あわせて読む:柿沢衆議院議員に2000万円の献金 特定商取引法違反容疑で家宅捜査を受けた「ジャパンライフ」 | TABLO


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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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