故エディ・ヴァン・ヘイレン、死後にヴァン・ヘイレン作品の全米セールスが6,198%増

故エディ・ヴァン・ヘイレン、死後にヴァン・ヘイレン作品の全米セールスが6,198%増

 ヴァン・ヘイレンのエディ・ヴァン・ヘイレンが癌との闘病の末、2020年10月6日に死去したことを受けて、亡くなった当日のバンドの楽曲やアルバムの全米におけるセールスが6,198%増加したことが明らかになった。

 ニールセン・ミュージック/MRCデータのセールス・レポートによると、ヴァン・ヘイレンの楽曲やアルバムの総売上枚数は、10月6日に40,000枚を記録し、前日10月5日の1,000枚以下から6,198%増となった。

 10月6日のアルバム総売上枚数は9,000枚で、前日のごくわずかなセールス枚数から5,835%増加している。この日最も売れたのは、1978年にリリースされたバンドのデビュー・アルバムで、2,000枚を売り上げた。楽曲においては、計31,000ダウンロードを記録し、前日の1,000以下から6,317%増となった。以下、10月6日に最も売れたヴァン・ヘイレンの楽曲TOP10(セールス数は千の位で四捨五入)となる。

「Jump」(3,000)
「Panama」(2,000)
「Eruption」(2,000)
「Runnin’ With the Devil」(2,000)
「You Really Got Me」 (2,000)
「Dance the Night Away」 (1,000)
「Why Can’t This Be Love」(1,000)
「Hot for Teacher」 (1,000)
「Ain’t Talkin’ ‘Bout Love」(1,000)
「Jamie’s Cryin’」(1,000)

 10月6日に最も売れた楽曲の「Jump」は、ヴァン・ヘイレンにとって唯一の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”首位獲得楽曲で、1984年に5週にわたり首位をマークした。なお、バンドはこれまでTOP40に計16曲を送り込んでいる。

 ヴァン・ヘイレンの作品は、来週発表される10月17日付のいくつかの米ビルボード・チャートにランクインすることが予想されている。

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