コロナ禍の「災」封じる日本酒「封ジノ酒」、愛媛県大洲市の酒造店が販売

愛媛中県南部の大洲市で「コロナの禍を封じる酒」に取り組む酒造メーカーがある。

大洲市の小谷酒店は「大洲藩プロジェクト」を立ち上げ、大洲市内にある木造復元天守に宿泊する「大洲城キャッスルステイ」(https://www.ozucastle.com/)や古民家宿泊などの観光コンテンツを進めつつ、大洲藩内の地域資源を「酒」「食」から盛り上げていこうと取り組んでいる。

そんな中、新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受けた観光業界とともに、大洲の4蔵元(養老酒造・酒六酒造・千代の亀酒造・協和酒造)と、大洲市出身・在住のグラフィックデザイナー沖野恭平氏が「大洲藩」という御旗のもと、コロナウイルスも含めてさまざまな“悪しきもの”を封じ、地域繁栄と産業隆盛の願いを込めた「封ジノ酒」ラベルの日本酒を作り出した。

 
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封ジノ酒は、江戸時代の文献に記されている“豊作”“疫病”を予言した妖怪「アマビエ」とコレラの流行を予言した「ヨゲンノトリ」から、悪霊退散を合わせ、コロナに負けず、自然災害にも負けず、不況にも負けないことを記念してできたお酒とのこと。1本1700円(720ml)からで、インターネットでも購入できる。

また、伊予のだった頃から、喜多郡、大洲藩、大洲市を見続けてきて1300年という「大洲領旧総鎮守 八幡神社」で、プロジェクトの成功とコロナ禍の収束を祈願。さらには「封ジノ酒」の売り上げの一部を奉納する。

 
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さらに、洲藩プロジェクト第2弾として、大洲藩の家紋と風物詩「朝霧」をイメージしてデザインした「枡」が販売中。プロジェクト第3弾では、日本酒、特産品のおつまみ、砥部焼のセット商品などを企画中という(2020年10月発売予定)

「封ジノ酒」Yahoo!ショッピング 販売ページ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/odanisake/c9f5a5b8a5.html
コロナ禍の「災」封じる日本酒「封ジノ酒」、愛媛県大洲市の酒造店が販売
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