「こんなイケメンに褒められたい」 女子スタイリストのむくんでいるふくらはぎを激写する靴デザイナーのマンガがいろいろ悩ましい

『&フラワー』(小学館)で連載されている橘ノゾミ先生(@nozomi07tachi)の『脚ぽちゃ女子は拒めない』。太い脚がコンプレックスのスタイリスト花村杏奈と脚フェチなイケメン靴デザイナーの鷹瀬樹を巡る偏愛ロマンスですが、このほどTwitterに4Pマンガが公開され、「こんなイケメンに褒められたい」「むくんでいる脚でも魅力的と言ってくれる人は貴重」といった声が寄せられています。

「今日もむくみがひどい」とふくらはぎを揉んでいる花村さん。脚が太いことがコンプレックスなのは隠しているのであまり知られていないのですが、そこにスマホのシャッター音が!

そこには「相変わらずなんて魅力的な脚!!!」とうっとりしている鷹瀬さんが! 「鷹瀬さん目悪いんじゃないですか?あと今撮ったの消してくださいっ」と慌てる花村さんに「うちのブランドのイ○スタに投稿したかったんですけど」と言われ、思わず「社会的に私を封殺するつもりですか?」と青ざめます。

「だから言ってるじゃないですか、キレイだって」という鷹瀬さんに「からかわないで下さい!」と返し、「そんなわけないって自分が一番よくわかってる」と思って沈んだ気持ちに。それを見た鷹瀬さんから「わかりました。イ○スタ投稿はやめときます」と言われて「ほんとですか!?」とパアッとなる花村さんですが……

「本当にキレイなものは誰だって独り占めしたいですもんね」と言う鷹瀬さん。思わず「は!?」と真っ赤になる花村さんの悩みが尽きることはなさそうです。

「もともとは美脚の女の子と脚フェチの男の子の話だったのですが、だんだん考えていくうちに、“脚が太い女の子をコンプレックスごと愛してくれるヒーローっていいな!”と今の2人ができあがりました」という橘先生によると、花村さんは「真面目で仕事大好き。脚が太いことがコンプレックスで周りに隠している。今の夢はコンプレックス持ちの女の子たちを自分のスタイリングで輝かせること」で、鷹瀬さんは「靴屋の息子で昔から脚を見る環境にあったため、普段から人の脚を見てしまう重度の脚フェチ。Ange(アンジュ)という靴ブランドで人気になっている」とのこと。

特に花村さんと同じコンプレックスがある人からの反応があったことについては、「普段からあまりTwitterマンガを頻繁に載せているわけではないので、“私も脚ぽちゃだけど褒められたい!”や“現実にこんなこと言ってくれるイケメンいたらいいな…”など、頂けた反応はすべてありがたいです!これからもコンプレックスを抱えながらも仕事にまっすぐ取り組む杏奈に共感しつつ、変態だけどコンプレックスごと愛してくれる樹を“こんな人いたらいいな”と暖かく見守って頂けたならば幸いです」とコメントしてくれました。

『脚ぽちゃ女子は拒めない』は、『&フラワー』のほかに各電子書籍サイトでマイクロ版が配信中。2020年9月10日まで1巻が無料になっているサイトもあるので、脚フェチな鷹瀬さんと仕事を頑張る花村さんのやり取りが気になるという人は要チェックです。

※画像はTwitterより
https://twitter.com/nozomi07tachi [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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