英ブリストルのSSWフェン・リリーの新作が完成。ブライアン・デックをプロデューサーに迎えたデッド・オーシャンズ移籍第一弾『ブリーチ』
英ブリストルをベースに活動するミュージシャン、Fenne Lilyは、Dead Oceansからは初となるアルバム『BREACH』をリリースする。これは、10代の頃に書かれた心のこもった優しい楽曲のコレクション、『On Hold』(2018年)に続く作品である。Fenneは、ヨーロッパ・ツアーの後にベルリンで一人となった一か月間で、『BREACH』の曲を書いた。「孤独、そして一人でいることと孤独であることの違いを理解しようとすること」をアルバムは主に扱っている。その主題は確かに孤独であるが、Fenneが過去にリリースしたものよりも大きく、そしてより複雑になっている。彼女はシカゴのNarwhalスタジオでプロデューサーのBrian Deckとレコーディングを実施。追加の作業をElectrical Audioでおこなった。
FENNE LILY(フェン・リリー)
『BREACH(ブリーチ)』
8.23 OUT
(ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ)
■収録曲目:
1. To Be a Woman Pt. 1
2. Alapathy
3. Berlin
4. Elliott
5. I, Nietzsche
6. Birthday
7. Blood Moon
8. Solipsism
9. I Used To Hate My Body But Now I Just Hate You
10. ’98
11. Someone Else’s Trees
12. Laundry And Jet Lag
Fenne Lily – Alapathy (Official Video)
Fenne Lily – Berlin (Lyric Video)
Fenne Lilyは英ブリストルをベースに活動するシンガーソングライターだ。子供の頃、TVを見ることを禁止されていた為、音楽に興味を持ち、曲を書くことに時間を使うようになった。Marika Hackman、Marlon Williams、KT Tunstall、C Duncan、Palaceといったアーテイストをサポートしながら、15歳の時に書いた「Top to Toe」をデビュー・シングルとして自主リリース。その後、計5曲をリリースし、これらの曲は3,000万回以上もストリーミングされ、彼女の知名度は大きく高まった。2018年にはデビュー・アルバム『On Hold』をリリース。James Thorpeのプロデュースにより、長年のコラボレーターであるDave Dixon(Tamu Massif)とAli Chant(Youth Lagoon、Perfume Genius、PJ Harvey)と完成させたこのアルバムは大きな話題を呼んだ。
■More Info: http://bignothing.net/deadoceans.html
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