使いやすさ重視!子供部屋の洋服収納のポイントとアイデアを紹介

使いやすさ重視!子供部屋の洋服収納のポイントとアイデアを紹介

子供の成長ととも子供服も増えていきますが、収納スペースには限りがあります。今回は、限りある収納スペースで子供部屋をスッキリと洋服収納するポイントや、子供が自分で洋服を片付けたくなる洋服収納のアイデアを紹介します。

子供部屋の洋服収納のポイント

収納の基本は、 定位置を決めることです。
子供は、汗をかいたり食事で服を汚したりで、1日に何回も着替えをすることもあり、そのたびに服の出し入れをしなければなりません。洋服収納も定位置が決まっていないと、着たい服がすぐ見つからなかったりして時間がかかってしまします。
また、たたんだ洋服をとりあえずでどこかに置いたりしていると部屋が散らかってきます。

子供部屋の洋服収納をきれいにスッキリとまとめるには、子供が洋服を取り出しやすくしておくことです。そのためのポイントは、以下の4点です。

フタのあるボックスやカゴはフタを取っておく
洋服は余裕をもって収納する
ハンガーひとつに洋服はひとつ
シワがつきにくい衣類は、S字フックに首元だけかけておく
扉を開けなくても収納できるようにクローゼットの扉を外す

こうすることで、子供も洋服を出し入れしやすくなり、洗濯や掃除もしやすくなります。

小分け収納

子供服は種類が多く、一点一点が小さいので、小分けに収納するのがポイントです。
収納ケースやボックスに間仕切りなどを使えば、アイテムごとに収納できて、何がどこにあるのか分かりやすくなります。

洋服収納の上限を決める

子供が成長していくにつれて、洋服も増えていきます。収納スペースにも限りがあるので、棚やラックなどに収納する洋服の上限を決めて、定期的に見直すと洋服収納がしやすくなります。

いらないものは思い切って処分する
思い出のある洋服などは、なかなか処分できないものですが、そのために収納スペースが少なくなるのも困ります。洋服を写真やビデオなどに残したあとで、サイズアウトしたものは思い切って処分することも必要です。

親戚や知人に譲ったり、リサイクルショップに売ったり、汚れがひどいものは雑巾にしたりして処分しましょう。

 

洋服収納:1.クローゼット・押入れ

クローゼットも押し入れも洋服収納のポイントは、上下の空間を上手に有効活用することです。
子供部屋のクローゼットを洋服収納する場合は、バーの位置やケースの位置などを子供の背の高さや目線の位置に合わせることがポイントです。

自分の手の届く所にあれば、子供も洋服を取り出しやすく、しまいやすいので片付けやすくなります。

クローゼットについているバーの位置を変えられない時は、ブランコハンガーやハンガーラックなどを使うと便利です。子供用のハンガーのかける部分の大きさとバーの太さが合わないことがあるので注意してください。

ハンガーだと洋服をたたまずにかけるだけなので、子供でも片付けやすく便利です。ハンガーの本数を決めておけば、洋服の数が増えるのを防げたり、洋服の見直しができておすすめです。

押入れもバーを取り付けたり収納ケースを入れたりして、クローゼットと同じように使えます。

 

洋服収納:2.チェスト

まだ着替えに手伝いが必要な小さい子供や子供部屋がない場合は、リビングやリビングの近くに収納スペースを作っておくと便利です。

チェストを活用して、1段を1アイテムにまとめて子供が取り出しやすくしておけば、子供も自分で着替えや片付けがやりやすくなります。チェストの表にラベルを貼って、中に何が入っているか分かるようにしておけば探す手間も省けます。

 

チェスト 引き出しの中に間仕切りを使って、衣類を小さくたたんで、立てて収納すると、中に何が入っているか分かりやすく、収納力もアップします。

子供がたたんだ場合など、 上手にたためなくても、なんとなくできていればOK!にしてあげましょう。たたまずに丸めて収納する方法もあります。

 

 

洋服収納:3.カラーボックス

カラーボックスは、クローゼットがなかったり、 収納スペースが少ない場合にいろいろと活用することが可能です。
カラーボックスの上部に突っ張り棒をつければハンガーになり、ハンガーにS字フックをつければ、帽子やバッグなどの小物をかけておくこともできます。

 

ほとんどのカラーボックスは奥行きが約30cmなので、小学校高学年以上の子供には、ハンガーとしては使えません。幼稚園から小学校低学年ぐらいまでのまだ自分の荷物が少ない子供に向いています。

ただし、大きくなったら、カラーボックスの大きさに合う引き出しを入れてチェストとして使えます。小さいボックスを入れて、アイテムごとに分けて収納するのもおすすめです。

 

カラーボックスは、クローゼットや押し入れにも使えます。オープン収納にして、直接子供服を入れたり、靴下などの小物は引き出しに入れて収納するなど、工夫次第で、さまざまに使えて便利です。

 

おわりに

子供部屋の洋服収納のポイントは、子供が洋服を取り出しやすくしておくことですした。そのためには、バーや収納家具の高さを子供の背の高さや目線に合わせておくことが大切です。子供の手の届くところで洋服を片付けられれば、洋服収納がしやすくなり、子供部屋が片付きます。
自宅の子供部屋を見直して、子供が片付けたくなるような洋服収納を考えてみてください。

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