F1韓国グランプリ 「“日本海”単独表記の問題」と韓国メディアが政治を持ち出す

数々の問題が浮上しているF1韓国グランプリ。先日もガジェット通信でお伝えしたが簡単におさらいしておこう。先日『韓国インターナショナルサーキット』で行われたレースの際に、サーキットに敷かれている芝生が剥がれてしまうというトラブルが起きた。F1カーの勢いで芝生は次々と剥がれ、中には車に巻き付くシーンも見られた。

そんなトラブル続きのF1韓国グランプリで、またもトラブルがあったようだ。

韓国のメディアによると、そのトラブルは表記に関することだという。FIAが製作、発行している『2012 KOREAN GRAND PRIX Race PreView』に「7日の大会を終えたチームたちが日本海を渡り、韓国のインターナショナルサーキットに集結した」と書かれている。

とくに問題無いように思えるのだが、韓国の人はある表記が引っかかったらしい。そう度々問題となっている「日本海」という表記。実際には「Sea of Japan」と書かれており、この箇所が問題ありと指摘している。日本海は韓国側では東海と呼ばれており、表記や呼称に関して度々議論になっている。韓国側は世界中の地図を東海表記にするように世界中に呼びかけたり、さらには上からシールを貼ったりといったこともしている。なぜこれほど敏感になっているのか? それは日本(Japan)という呼び方が気に入らないのである。

F1という世界中のレーサーやチームが集結して行われるイベントでも、このような政治的な問題を持ち出す韓国側メディア。

かつてオリンピックの際に勝利した韓国チームの朴鍾佑選手は「独島(竹島)は韓国の領土」とパフォーマンスを行い問題となった。スポーツマンシップが必要とされる場でも、日本への政治的問題を持ち出す韓国の姿に、世界中から批判が集まったのは記憶に新しい。

そのほかにもF1韓国GPは、入場券の押し売りやダフ屋が横行していたなど、問題が山積みと言われている。日本はそういった行動を反面教師とし、同じ行動を取らないようにしなければならない。

F1韓国グランプリコースの芝生が剥がれまくり危険過ぎ! 車に巻き付く芝生はクラッシュの可能性も

※画像はhankyung.com より引用
http://www.hankyung.com/autoplus/article_view.php?id=201210130906581

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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