【今後の動向も推察】Appleウォッチで睡眠記録はできる?できない?

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スマートウォッチの先駆けと言えば「Appleウォッチ」ですが、公式で対応していない機能もあります。その中の一つは、「睡眠管理」です。
しかしあくまでアプリがないだけであって、実はサードパーティー(外部の企業)が制作したアプリを使えば、Appleウォッチでも睡眠記録が可能です。
今回はAppleウォッチで睡眠記録ができないか探している方向けに、Appleウォッチで睡眠管理をする方法やおすすめのアプリについてご紹介していきます。

現状、Apple公式のAppleウォッチ用アプリは公開されていない

Appleウォッチは年々進化し、バッテリー持ちがよくなったり電子コンパスを搭載したりと性能がよくなっています。しかし睡眠に関する機能については、公式の対応が今のところありません。

睡眠に関するテクノロジーを有していた企業を買収したりと、健康管理機能に関しては興味を持っているようです。しかしアラームアプリに睡眠機能に関するフレーズが一時追加されたりなどの事件はありましたが、睡眠機能に関して音沙汰は今のところ一切ありません。

技術面などで、Appleが睡眠機能公式対応に課題を抱えている可能性もあるかもしれません。

 

サードパーティーのアプリがあれば、Appleウォッチで睡眠を記録可能

Appleウォッチで睡眠機能をトラッキングできる公式アプリはありませんが、サードパーティーが作った睡眠管理用アプリはたくさんあります。Appleウォッチでもこういったアプリをインストールして利用すれば、問題なく睡眠記録などが可能です。

Appleウォッチをいちいち使わなくても、スマホがあれば睡眠トラッキングは可能です。しかしスマートウォッチを使えば直接体の動きなどから細かい睡眠状況を収集して、データに反映できます。

そしてスマホの画面で詳しく確認すれば、睡眠改善がしやすくなります。

ただしアプリの中には課金が必要なものもあるので、慎重に選びましょう。

 

Appleウォッチで使えるおすすめ睡眠アプリ3選

ここからは、Appleウォッチで使えるおすすめの睡眠アプリを3つご紹介していきます。

somnus

画像引用元:https://somnus.jp/

日本発の企業なので、外国製アプリより機能が確認しやすいメリットがあります。またAppleウォッチ対応でありながら、無料で利用できる点も便利です。

睡眠が上手く取れなかった分を「睡眠負債」として可視化し、スマホ画面の色などで知らせてくれます。どれだけ負債が貯まっていて危険かを確認し、健康維持に役立てられます。

また

・スコアリングが高ければ高いほどポイントが貯まり、アプリ内ショッピングで利用できる
・好きな音楽を選んで、起床時のアラームに使える
・睡眠状況によって、テキストでアドバイスを表示する

など、無料でありながら多彩な機能を活用可能です。

Sleep Cycle

画像引用元:https://www.sleepcycle.com/

アプリ内購入をしなくても、一通り必要な機能を利用できるアプリです。

・スリープエイドとして、睡眠導入を促す音楽を掛けられる
・スマートアラームで、最適なタイミングでの起床を促してくれる
・快眠度を、毎日の行動などから分析する

など、十分な機能を備えています。

また毎日の睡眠サイクルを手軽に計測して詳しくアプリ内で調べられるので、睡眠管理が捗ります。

有料プランでは、

・世界の統計データから自分の睡眠データを比較して確認する
・いびきの分析
・睡眠データのクラウドへの保存

など、さらにたくさんの機能を利用可能です。

Auto Sleep

画像引用元:https://apps.apple.com/jp/app/wu-liaode-yin-le-dong-hua/id1164801111?ign-mpt=uo%3D4

App Storeの「ヘルスケア/フィットネス」ジャンルで1位を獲得するなど、人気のある睡眠管理アプリです。490円で購入する形になります。

Appleウォッチを装着して就寝するだけで、24時間自動で睡眠データを収集してくれます。またAppleウォッチを外してしまっても、スマホから計測できるので便利です。

睡眠データから

・良質な睡眠時間
・深い睡眠時間
・心拍数

など各データを確認できるので、自分がどれくらい睡眠できているのかを簡単に把握できます。

 

今後のAppleウォッチの睡眠トラッキングの動向について

米メディアの「Bloomberg」などは、AppleがAppleウォッチへ睡眠トラッキング機能を搭載するために取組を続けていると報じていました。結局新シリーズの「Apple Watch Series 5」では睡眠機能搭載は見送られましたが、次に来るとうわさされている「Apple Watch 6」で公式に搭載されるのではないかと期待が高まっています。

ただし新型コロナウイルスが蔓延している現状から考えると、対面での発表会は難しいでしょう。すでに2019年6月の「WWDC(Apple開催の開発者向け会議)」はオンライン開催が決定しているので、今後オンラインで睡眠トラッキング搭載のAppleウォッチお披露目が見られる可能性はあります。

その際は「スマートホームと連携して、睡眠データなどを他機器に転送して利用できる」など、さらなる機能追加にも期待したいところです。

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