スマートスピーカーを使ってテレワークを快適にする5つの方法

新型コロナウイルスが発生して数ヶ月、人々の働き方がガラリと変わってきています。満員の通勤電車から開放されたのは嬉しいけれど、テレワークならではのストレスを感じているという人も多いのではないでしょうか。スマートスピーカーを使って、テレワークの小さなストレスをなくすコツをご紹介します。

BGMを流す

画像引用元:https://www.amazon.co.jp/Excite-Japan-Co-Ltd-%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E3%81%AE%E3%81%9B%E3%81%9B%E3%82%89%E3%81%8E/dp/B07G32DBDD/ref=sr_1_14?dchild=1&fst=as%3Aoff&qid=1592190525&rnid=4788677051&s=alexa-skills&sr=1-14

オフィスの少しざわざわした環境が集中できる、という方は、テレワーク中の自宅が静かすぎて気になってしまうかもしれません。パソコンやスマートフォンでも音楽を流すことはできますが、仕事中のBGMにはスマートスピーカーの方が向いています。

パソコンやスマートフォンで音楽を再生するには、アプリやウェブサイトを開いて曲を探す必要があります。例えば音楽を探すためにYouTubeを開いてしまうと、つい他の動画が気になってしまい、時間を取られてしまうこともあるでしょう。スマートスピーカーなら、「ジャズをかけて」などと話しかけるだけで音楽を再生してくれるので、気が散る要素がありません。

Amazon EchoのAlexaスキルには、「たき火の音」「鳥の声」「富士のせせらぎ」など、仕事に集中できそうな環境音もたくさん用意されています。

 

チャイム代わりに

テレワークにまつわる悩みとしてよく耳にするのが、始業や休憩の気持ちの切り替えが難しいことです。仕事とプライベートの境界が曖昧になり、なかなか仕事気分になれない人もいれば、通勤しているときより休憩時間を取らずに疲れてしまう人もいるようです。

そこで、職場のチャイム代わりにAmazon Alexaの機能「定型アクション」を活用しましょう。定型アクションを使うと、始業10分前に「8時50分です」と話し、音楽を再生し、始業時間になったらカレンダーに登録された今日の予定を読み上げる、というように、指定した時間に指定したアクションを起こすことができます。これを耳にしたら仕事モードだ、と頭が覚えるはずです。

また、テレワーク中は意識していないと休憩を取り忘れてしまう、という人は、定期的に休憩時間を知らせるアクションも設定すると良いのではないでしょうか。

 

ポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニックとは、25分仕事に集中し、5分休憩するのを繰り返すというように、時間を区切ることで集中力を高めるテクニックです。長い時間休憩を取らずに仕事をするより、定期的に休憩を挟んだほうが生産性が高まると言われています。

ポモドーロ・テクニックを実践するためのアプリはたくさんありますが、やはりテレワーク中にスマートフォンを触ってしまうと集中力が途切れてしまいがちです。スマートスピーカーのタイマー機能を使えば、手を使わずに効率よく集中と休憩のサイクルを行うことができるでしょう。Alexaスキルにも無料の「ポモドーロタイマー」があります。

 

音声通話、ビデオ通話

画像引用元:https://store.google.com/jp/product/google_nest_hub_max

テレワークをしていると、オンライン会議などで音声通話、ビデオ通話をする機会が格段に増えますよね。Google Nest Hubシリーズや、Amazon Echo Show 5などディスプレイ付きのスマートスピーカーは、音声はもちろんビデオ通話にも大活躍です。

パソコンでビデオ通話を行うと作業画面やメモリを割くことになりますが、ディスプレイ付きスマートスピーカーがあればオンライン会議も快適になります。

スマートスピーカー同士はもちろん、スマートスピーカーとスマートフォンでも通話を行えます。スマートフォンと通話する場合、Amazon Echoシリーズとの通話ならAmazon Alexaアプリ、Google Nestシリーズとの通話ならGoogle Duoアプリをインストールする必要があります。

 

運動不足解消

画像引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B087WT3745/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E8%82%A9%E3%81%93%E3%82%8A&qid=1592194349&s=digital-skills&sr=1-1

運動不足に陥りがちなテレワークの合間に、スマートスピーカーを使って気軽に運動しましょう。Google Nestの場合、「ラジオ体操第一につないで」と尋ねると、ラジオ体操の音楽が再生されます。Amazon Echoなら、Alexaスキル「座席ヨガ」を追加して、「Alexa、座席ヨガをスタート」と呼びかけると、座席に座ったままできるヨガを教えてくれます。Alexaの定型アクションを使って、決まった時間に運動を促すように設定するのもいいかもしれません。

慣れないテレワークや生活の変化でストレスを感じている方も、スマートスピーカーで音楽や運動を楽みながらコロナ禍を乗り切りたいですね。

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