25周年の『ロミオの青い空』佐藤好春が新作原画を描き起こし! 大人向け「世界名作ノスタルジア」プロジェクト始動

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アニメ『世界名作劇場シリーズ』の新プロジェクトとして「世界名作ノスタルジア」の実施が決定! 第一弾は『ロミオの青い空』で展開されます。

1975年放送の『フランダースの犬』の放送から45周年を迎えた『世界名作劇場シリーズ』。今回のプロジェクトでは “大人向け”をコンセプトに、放送開始から作品を応援してくれているファンの皆さんに向けた展開を予定しているそう。

「世界名作ノスタルジア」の第一弾となる作品は今年25周年を迎えた『ロミオの青い空』。『Romeo lo spazzacamino(ロミオ ロ スパッツァカミーノ)』と銘打ち、インテリア雑貨・キッチングッズなどの展開を予定。

新展開に合わせて『ロミオの青い空』の作画監督・キャラクターデザインを担当した佐藤好春さんが新たな原画アートを描き起こし! 同原画アートをベースとして新アートを開発し、新アートを使用した商品を今後広く展開します。

<佐藤好春 プロフィール>
・1958年5月15日 横浜生まれ。
・日本アニメーション所属。
・アニメーター・キャラクターデザイナー・作画監督(アートデイレクター)
「赤毛のアン」(1979/動画)「トム・ソーヤーの冒険」(1980/原画・動画)など世界名作劇場シリーズの初期より参加し「愛少女ポリアンナ物語」(1986)にて初のキャラクターデザイン・作画監督を担当。「若草物語 ナンとジョー先生」(1993)「七つの海のティコ」(1994)「ロミオの青い空」(1995)など同シリーズのキャラクターデザインや作画における中心的役割を果たす。
また、スタジオジブリにて宮崎駿監督作品「となりのトトロ」(1988/作画監督)に抜擢され、以降数々の同社作品に参加。現在も「ちびまる子ちゃん」(原画)ほかアニメーション作品、CM、PVをはじめ旺盛な創作活動を続けながら、後進の指導・育成に尽力している。

「Romeo lo spazzacamino」について

イタリア語で“煙突掃除夫のロミオ”を意味する「Romeo lo spazzacamino(ロミオ ロ スパッツァカミーノ)」。『ロミオの青い空』の作中ではロミオが煙突掃除の呼び込みをする際、“スパッツァカミーノ!”と叫んでいるシーンが印象的です。「世界名作ノスタルジア」の第一弾として展開する「Romeo lo spazzacamino」では、『ロミオの青い空』の舞台でもあるイタリア・ミラノという世界観を重視し、デザイン上ではイタリア語を使用しています。

今回公開するアートは自然をテーマとしたアート「naturale(ナトゥラーレ)」。新展開に合わせて『ロミオの青い空』の作画監督・キャラクターデザインを担当した佐藤好春さんが新たな原画アートを描き起こし、同原画アートをベースにしたアートを開発しました。

25年経って佐藤好春さんの新たな書描き起こしなんて嬉しいですね! 「naturale」のアートには、ロミオと親友のアルフレド、そしてオコジョのピッコロも! 今後、新アート「naturale」を使用した商品展開や同原画アートをベースとした新アートの開発も予定していいるそうです。

最新情報などについては、「Romeo lo spazzacamino」の公式Webサイトにてお知らせします。
公式Webサイト:https://www.sekaimeisaku-nostalgia.com/[リンク]
(C) NIPPON ANIMATION CO., LTD.

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