クラフトビールは“ペアリング”すればもっとウマい! 「SVB」をおうち定番メニューと合わせてみた

ビールが美味しい季節になってきました! 枝豆、からあげ、ポテトなどビールに合うおつまみはたくさんありますが、ぴったりの組み合わせでビールの美味しさまで倍増させる「ペアリング」に挑戦してみるのはいかがでしょうか?

ペアリングとは「単なるお酒とおつまみではなく、 2つを合わせたときに新しいおいしさが生まれるような 組み合わせの妙を楽しむ」こと。

今回は、個性豊かな味わいが人気のクラフトビールブランド「スプリングバレーブルワリー」(以下、SVB)の、「496」と「on the cloud」でペアリングしてみました!

■ブラウンのラベルの「496」……究極のバランスを目指した、新次元のビール エールのような豊潤さとラガー(低温熟成ビール)の ようなキレ、IPAのように濃密なホップ感。 スプリングバレーブルワリーのフラッグシップビール。
美味しい飲み方:グラスは口が広がって背の低いタイプが香りをダイレクトに感じられる。グラスは冷やさず常温で。
料理とのペアリング:肉、揚げ物 濃い味付け(タレ・ソース)

■グリーンのラベルの「on the cloud」……フルーティーなホップが、爽やかに香る 大麦に加え、小麦を使うことで醸し出される 柔らかさと、ネルソンソーヴィンホップの白ワインのようなフルーティーな香りが楽しめます。
料理とのペアリング:魚、野菜 あっさりした味付け(塩・レモン)
美味しい飲み方:グラスは飲み口がすぼまっていて背の高いタイプがのごごしを楽しめる。グラスも冷蔵庫で冷やして。

SVBおすすめのペアリングのコツ

【ペアリングの基本パターン】
1:似た“色”同士を あわせる
2:似た“風味”同士を あわせる
3:相乗効果を生み出す ”究極”のペアリング

柑橘系の風味を感じるビールにはフルーツを使ったサラダを合わせる、色も風味も似ていないけど驚きの相性を発揮する、などペアリングの世界は奥が深い。まずは似た色同士を組み合わせるのが簡単にはじめられそうです。

【ペアリングその1】on the cloud × モチモチ水餃子
ホワイトビールと餃子の白い皮の<色>、小麦麦芽由来の柔らかさと小麦を使ったモチモチの皮<風味>、白ワインや青草の様な爽やかな香りとパクチーや三つ葉などの香草<風味>と相性抜群。まずはビールを飲んで、水餃子を口に含み、さらにビールを飲んでその味の広がりを楽しんでください。

【ペアリングその2】496 × 豚の角煮
濃色ビールと濃いタレの<色>、麦芽由来の甘味と肉の脂やタレの甘み<風味>、ラガータイプの後味のキレと肉の脂やタレのこってりさ<相補>と、相乗効果を生み出す要素が入ってきました。496にはスモークされたお肉やチーズなど洋風メニューを合わせがちですが、和風のメニューとも美味しい!と驚きです。

角煮なら、子供たちにはご飯のおかずとして出して大人はビールで乾杯! と手間いらず。スーパーのお惣菜や冷凍でも用意出来ますし、楽チンなのにペアリングが楽しめるなんて嬉しいですよね。

他にもこんなメニューとペアリングしてみた

on the cloudには、オリーブオイルと岩塩をかけた冷奴を。ホワイトビールと絹豆腐の白<色>、白ワインや青草の様な爽やかな香りとオリーブオイルの香り<風味>があっさりとしているのにコクのある組み合わせでした。
496には、豚の角煮で味をしめて筑前煮を。濃色ビールと濃いタレの<色>、麦芽由来の甘味と肉の脂やタレの甘み<風味>に加えて、個人的にはラガータイプの後味のキレとにんじんの甘さが<相補>効果を発揮していた様に感じます。

また、こんがり焼いた焼き餃子と496も合わせてみました。ビールと餃子はこれ以上無い鉄板の組み合わせですが、ビールをいつものラガータイプからクラフトビールに代えるだけでご馳走感がグッとアップするのでぜひお試しを。

SVBの「496」と「on the cloud」はオンラインショップほか、全国の量販店で購入可能。ペアリングでこだわりのビール時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

SVBのクラフトビール | スプリングバレーブルワリー
https://www.springvalleybrewery.jp/beer/

※ペアリング写真:erini、藤本エリ

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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