ミツバチを助けるためレゴブロックで蜂の巣を製作!約3万匹の蜂が利用中らしい

ミツバチを助けるためレゴブロックで蜂の巣を製作!約3万匹の蜂が利用中らしい

世の中にはレゴブロックで作られた作品が様々ありますが、さすがにこの発想はありませんでした。

今回レゴブロックで作られたのは、なんと蜂の巣。そして、実際に約3万匹もの蜂がそこを利用しているそうです!

ミツバチの個体数を助けるため

レゴブロックで蜂の巣を作ったのは、アイルランドのウエストミーズ州アスローンに住むアイリ・ローガンさん。

地元のミツバチの個体数が減っていることを危惧し、ミツバチたちが安心して利用できる蜂の巣ができないかと常日頃から考えていたそうです。

そして製作にかけた時間は約8週間。これが蜂の巣だとは見た目では分かりませんが、カラフルで楽しげな雰囲気の佇まいが素敵ですよね。


出典:YouTube

各所に部屋が設けられていたりして、ミツバチたちも利用しています。これは何なんだ!?という感じで忙しそうに飛び回っているようにも見えます。


出典:YouTube

こちらは屋上部分。檻がついた部屋もあったりして、ミツバチたちも出入りしています。


出典:YouTube

そしてミツバチといえばやっぱりお花ですよね。ビジュアル面でも良いアクセントになっています。


出典:YouTube

糊や接着剤は一切不使用

アイリさんは、レゴブロックを組み立てていく際に、糊や接着剤は一切使わなかったとのこと。

ミツバチは生きていくための知恵として、樹液や木の芽などから集めた樹脂製混合物を巣の隙間に埋め込む習性があるといい、糊などを使う必要がないと考えたからだそうです。


出典:YouTube

当初は見慣れない物体にあまり近寄ってこなかったといいますが、今では約3万匹のミツバチが利用しているとのこと。

アイリさんはこの蜂の巣で作られた蜂蜜を販売し、その売上を野生動物の救助活動費に充てる予定だといいます。

まさか、レゴブロックが蜂の巣の代わりになるとは思いもしませんでしたね!

動画はこちら



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出典:YouTube(Covid Lego Beehive)


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