デイヴ・グロール、フー・ファイターズの活動休止を正式発表
世界的な人気を誇るUSのロック・バンド、フー・ファイターズが活動を休止することが正式に発表された。
これは、バンドのFacebookページにてフロントマンのデイヴ・グロールがアナウンスしたもの。デイヴはまず、「みんながいなければ、本当にここまでやってこれなかった」とファンへの感謝を述べ、「正直、バンドが生き残るとは思えなかった時もあったし、ギブアップしたいと感じることもあった。でも…辞められないんだよ。そしてこれからも決して諦めない。なぜなら、俺にとって(フー・ファイターズは)ただのバンドではないから。これは俺の人生であり、家族であり、世界なんだ」と心情を告白。今回の活動休止については、「フー・ファイターズがいつ再開するかは俺にも分からない」としながら、「こんな風に言うのも変な感じだけど、しばらくバンドから離れるのはメンバー全員にとっていいことだと思う」と説明している。
またデイヴは自身の今後についても言及。彼が監督を務める、ニルヴァーナ『Nevermind』やニール・ヤング『After The Gold Rush』などの名盤を生み出した〈サウンド・シティ・スタジオ〉のドキュメンタリー映画およびアルバムの制作に注力するという。映画は、近い将来に世界中での公開を目指しているとのことなので、ファンはひとまずこの作品が観られる日を心待ちにしておこう。
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