アジカン、新曲“今を生きて”は高良健吾の主演映画「横道世之介」主題歌

 

 

ASIAN KUNG-FU GENERATIONが、来年2月23日公開の映画「横道世之介」の主題歌として新曲“今を生きて”を書き下ろしたことがあきらかとなった。

 

映画「横道世之介」場面写真 (C)2013「横道世之介」製作委員会

 

「横道世之介」は、吉田修一の小説を実写映画化したもので、監督は「南極料理人」「キツツキと雨」などの作品で知られる沖田修一が担当。主人公の横道世之介に高良健吾、ヒロインの与謝野祥子には吉高由里子が決定しており、共演には池松壮亮、伊藤歩、綾野剛といった豪華キャストが名を連ねている。“今を生きて”は、主人公・横道のキャラクターを象徴するような祝祭感に満ちたミディアム・ナンバーで、アジカンの新たな一面が垣間見えるような楽曲に仕上がっているとのこと。

高良が主演した2010年公開の映画「ソラニン」のメイン・テーマをアジカンが手掛けており、彼らの2009年のシングル“新世紀のラブソング”のPVには高良が出演するなど、なにかと縁のある両者。3度目のタッグとなる「横道世之介」にも期待しておこう。

 

後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION) コメント

映画を観て、今このときを生きていることを、もっと喜びたいなと思いました。
家族や友達や恋人や、世界そのものが、愛おしくなるような、そんな作品でした。
そういう想いに、そっと花を添えるような、そんな楽曲を作ることができたと思います。

 

高良健吾 コメント

アジカンはいつも、僕をキュンとさせてくれる。
ふと忘れている感情をいつも生ものにしてくれる。
今回も横道世之介にぴったりな、いえいな曲です。心が舞う。
いつもいつもありがとうございます。

 

沖田修一 コメント

はじめて聞いた時、映画の主人公、横道世之介のような曲だなと思いました。
朗らかで、どこか肩の力が抜けていて、楽しそうで、それでいて、なんだか寂しさもあるような。
そして、なぜかまた聴きたくなってしまうような、気持ちのよい曲だと思います。

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