ステレオポニーが解散発表、メンバーはEVANPONYなどで音楽活動を継続

 

 

沖縄で結成された3ピース・ガールズ・ロック・バンドのステレオポニーが、解散を発表した。

結成から約6年、デビューからもう少しで丸4年を迎える彼女たち。今年8月にヴォーカルのAIMIが喉のポリープ手術を受けるため、1か月の充電期間が設けられたが、その間にドラムスのSHIHOとベースのNOHANAは共に海外での短期音楽留学を経験。2人は海外での刺激を受けながら〈自分〉について改めて考え、同じくAIMIもこの期間に〈歌う〉ということに真剣に向き合う時間を得たという。そしてふたたびステレオポニーとして集結したとき、各々がいま本当にやりたいことを話し合い、その結果、3人でのバンド活動に終止符を打つという結論に達したとのことだ。メンバーはそれぞれ解散発表に際してのコメントを寄せている。

ステレオポニーは今週末の10月6日(土)に東京・渋谷CLUB QUATTROでワンマン・ライヴ〈秋の夜長はライブで乗り切れvol.2〉を開催。その場でファンに向けて直接解散についての報告を行なうとのこと。また10月24日には、アヴリル・ラヴィーンのプロデューサーとしても知られるエヴァン・トーベンフェルドと新たに結成したEVANPONYと、ステレオポニー名義の楽曲をカップリングした両A面シングルをリリース。これがステレオポニーとしてのラスト・シングルになる。

なお、3人はステレオポニー解散後も音楽活動を続ける意向で、SHIHOとNOHANAはEVANPONYとしての活動を継続。AIMIも何らかの形で音楽に関わっていく予定だ。

 

AIMI コメント

今までステレオポニーを応援してくれた皆さまへ
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ステレオポニーのギターボーカルで居られた時間は私の宝物になりました。
これからは、それぞれの道に向かって頑張っていきます。
心からありがとうございました。

 

NOHANA コメント

応援してくれる皆様へ
突然の報告になってしまいごめんなさい。
ステレオポニーは私にたくさんの夢を与えてくれました。
特別で大切で大好きなバンド。
このような形になるのは、やっぱり寂しいとか悔しいとかそうゆう気持ちもあるけど、それ以上にステレオポニーとしてたくさんの人に出会えたこと、いろんなことを感じられたこと、ステレオポニーの全てに感謝の気持ちでいっぱいです。
だからこそ、最後まで全力でステレオポニーを届けたい。最後まで私らしく、笑顔で楽しみたいです。
ステレオポニーに関わってくれた全ての皆様、本当にありがとうございました。

 

SHIHO コメント

いきなりの解散発表になってしまって本当に申し訳ありません。
いつも支えてくれているファンや関係者の事を想うと、この決断には凄く悩みました。
しかし、音楽と向き合い、自分達と向き合い、考え、悩んだ結果、これが一番最善の方法だと思い、このような報告になってしまいました。
ステレオポニーが無くなってしまう事は本当に心が苦しくなりますが、それでも、それぞれがそれぞれの道を真っ直ぐに進んでいくと決意したので、
誠に勝手だとは思いますが、これからも私達を見守って頂けたら幸いです。
ステレオポニーを今まで支えてくれて本当にありがとうございました。

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