コロナ感染者を公表したホストクラブ その歌舞伎町『トップダンディ』はどんな店なのか

コロナ感染者を公表したホストクラブ その歌舞伎町『トップダンディ』はどんな店なのか

 

東京都が6日に発表した新型コロナウィルス感染者は26人で、そのうち「夜の街」関連は16人で、同じ店のホスト12人を含んでいたことが報じられると歌舞伎町のクラスターに注目が集まりました。

東京、新宿区歌舞伎町にあるホストクラブTOPDANDY-1st-がツイッターにて、従業員のコロナ感染と営業自粛を発表しました。

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【重要なお知らせ】
6月7日(日) 当店に勤務している従業員が
新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。店内消毒や検温を徹底していましたが感染を防げず、お客様へご迷惑・ご不安をおかけしました事を深くお詫び申し上げます。
当面の間は消毒作業を進め営業自粛とさせて頂きます。

まず、誤解のないように述べると潔く公にした点は高く評価されているようです。グループ店のCLUB REDも8日に感染者の判明と臨時休業休業を発表しました。2店とも40店舗近くを展開する大手ホストクラブグループGROUPDANDYの1店です。

TOPDANDYが店名に含まれる店はたくさんありますが、一号店のTOPDANDYは1996年にオープンしました。ホストクラブの革命的な存在だったようです。

当時を知るお客様の証言を集めてみました。

「TOPDANDYは、今のホストクラブのスタイルの元祖です。TOPDANDY以前のホストクラブは、髪型はオールバックが基本でした。スーツを着てネクタイ締めて、社交ダンスをマダムと踊るような世界でした。TOPDANDYからは、少女漫画から飛び出したようなビジュアル系、ジャニーズ系のルックスのホストが増えて、前髪を垂らしたり、長髪にしたりして、様々な王子が誕生したのです」(沙優さん)

「それまでのホストは男らしさで売っていましたが、ペット系男子のハシリもTOPDANDYだったと思います。『500万円やるからウチに来い!』と真夜中にイケメンに電話しまくる寂しがりやのソープ嬢を射止めた堂本光一系のホストは新人王になり、独立出店しました」(早希さん)

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今では、ホストクラブでは当たり前のシャンパンコールは、TOPDANDYの初期を代表するカリスマ、頼朝が生み出したことは有名です。

テリー伊藤氏に気に入られて、TBS『サンデージャポン』のサンジャポファミリーにも仲間入りしています。

「頼ちゃんは、元祖ビジュアル系バンドBUCK-TICKの櫻井敦に似ているとキャーキャー言われていました。絶頂期のビートたけしさんみたいに複数の人を同時に弄るトークは、最高でした。法政大学の法学部卒という学歴も素晴らしくインテリです。元ナンバーワンホスト手塚マキくんとボランティア団体『夜鳥の界』を立ち上げて歌舞伎町のゴミ拾いを始めるなど、社会貢献ホストの元祖ですよ」(美由紀さん)

様々な先駆けで伝説を作ってきたTOPDANDYゆえ、周囲から厳しい目で見られています。創設者が亡くなった愛本店を傘下に入れてホストクラブの文化を継承しているなど、ホスト文化財的なグループですから、収束することをお祈りします。(文◎冴島奈穂美)

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