新型コロナウイルスの影響で臨時休館していた施設が、続々と営業を再開するところが増えてきましたね。
そんななか「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(東京・豊洲)も
6月5日(金)より、入館制限等の感染防止策を実施の上で営業再開が決定!
改めて、水に入るミュージアムのオススメ2作品を中心にご紹介します。
チームラボプラネッツ TOKYO DMMとは
豊洲にあるチームラボプラネッツは、アートコレクティブ・チームラボによる、超巨大な4つの作品空間を中心とした計7作品による「水に入るミュージアム」です。
はだしとなって、超巨大な作品に、他者と共に、身体ごと、圧倒的に没入し、一体感が味わえるのが1番の魅力!
2018年7月の開館から1年で、世界106の国と地域から、125 万人以上が来館しているのだとか。
オススメ①「Floating in the Falling Universe of Flowers」
1年間の花々が、時間と共に刻々と変化しながら咲き渡っており、生命の宇宙が空間に広がっている作品です。
寝転ぶ、もしくは、座ってしばらくいると、やがて身体は浮遊し、世界と一体化して
いくように感じるそう。
さらに、自分のスマートフォンで蝶を選択し投げ込むと生命の宇宙に蝶が舞うので、
より作品との圧倒的没入感が楽しめます。
オススメ②「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング – Infinity」
無限に広がる水面に鯉が泳ぎ、鯉は人々にぶつかると、花に変化し散っていく。
一年を通して、咲いていく花々は季節とともに移り変わる作品です。
鑑賞者のふるまいの影響を受けながら、変容し続けるため、
その瞬間、瞬間の絵を二度と見ることが出来ないそうで、特別感を感じます。
水の中を歩いて様々な絵の変化を試してみたり、思わず作品を手ですくってみたくなりますね。
まだまだ楽しめる作品の数々
<坂の上にある光の滝>
暗闇の中、輝く粒⼦は、残像効果により光跡を残し、空間上に線を描き、その光跡の線の
集合で光の滝が⽣まれる空間となっています。
光の粒子による滝は周囲を幻想的に照らしており、心もゆったりと静まりそうですね。
<The Infinite Crystal Universe>
「チームラボ」と言ったらこの作品が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
光の立体物の集合体によって表現された宇宙空間が、全方位に無限に広がるインタラクティブな作品。こちらもスマートフォンで色や形の表現を変える体験ができるそうです。
<意思を持ち変容する空間、広がる⽴体的存在- 平⾯化する3⾊と曖昧な9⾊、⾃由浮遊>
自由に浮遊する光の球体によって埋め尽くされています。人々が球体をかき分け、空間の中に入っていく作品です。球体は、人々がかき分けたり、叩いたりして衝撃を受けると、色を変化させ、色特有の音色を響かせるとのこと。空間が変容していく様子は必見です!
・冷たい⽣命
⾃然の恵みも脅威も、そして⽂明の恵みも脅威も、連続的でつながっている。
⽣命はうつくしいというものを表した作品だそう。蝶や⿃、花などの動植物が宿り、移り変わる季節とともに⽣命の営みが表現されているのが特徴です。
・やわらかいブラックホール–
あなたの⾝体は空間であり、空間は他者の⾝体である
※新型コロナウィルスの影響で、6月5日(金)現在は観覧中止中。
歩こうとすると、⾜が沈み込む。空間⾃体が、⼈々の⾝体の重さに影響を受け変化する作品です。固い平⾯で囲まれた現代の都市⽣活では、⾝体を意識しなくても⽣活できます。そのため普段忘れてしまっている⾝体を、強く意識させられて、自分が身体の塊であることにハッとすること間違いなし。
感染防止策について
東京都感染拡大防止ガイドラインに従い、感染防止策を実施しています。
「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」(東京・豊洲)
・所在地: 東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
・開館時間: 平日 10:00~19:00、土日祝 9:00~19:00
※最終入館は閉館の30分前
※開館時間が変更になる可能性がございます。最新情報は公式ウェブサイトをご確認ください。
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