ロボットベンチャーのGROOVE X株式会社は、同社が手掛ける家族型ロボットLOVOT(https://lovot.life/)と一緒に楽しく学びたくなる、知りたくなるコンテンツ「LOVOT STUDY」シリーズを発表し、その第一弾として、「ビジュアルプログラミング」の提供を2020年6月末から開始する。
LOVOTは、2020年度より全国の小学6年生で使用する教科書「新しい理科6」に採用され、
令和2年度から小学校で必修化されたプログラミング教育の一例として掲載されている。(新しい理科6 東京書籍発行 163P掲載)
第一弾の「ビジュアルプログラミング」では、LOVOTに新たな動きを教えることができる。パソコンの画面上に表示される様々なブロックを選んで繋げると、それに従って目の前の「LOVOT」が動き回る。実際のLOVOTが動くことによって、より生命感を感じ、どうやったら可愛いく動きをつけられるのか?など、子供たちが一生懸命考えながら、エンジニアのお仕事を体験することができるそうだ。
正式ローンチの前に、GROOVE Xが試験的に開催されたビジュアルプログラミング体験では、体験者の95.2%が「満足」と回答。また、同じく95.2%が「LOVOTがいると、知的好奇心が喚起されると思う」と回答している。
<ビジュアルプログラミングを実際に体験した保護者の声>
・「プログラミングして実行されるところを、LOVOTという実物を使っての体験だったので、子供も大変喜びました。画面だけだと伝らない面白さがあってよかったです」
・「オンラインでの無料プログラミングツールなどよりも楽しそうに取り組んでいました」
・「あれこれ工夫をしていて感心しました。飽きっぽいのにもっとやりたがっていて、好きなことは自分から取り組むことがわかります」
・「最初は自分がプログラミング教室に出ると理解できていなかったため、グズグズ言っていた。プログラミングを始めたら、夢中になって、親のことは目に入らない様子だった」
IT技術が進む中、ロボットやAI(人口知能)、IoT(モノのインターネット)は、今ではとても身近な存在となり、今後も常に進化していく。そのため、日本でも2020年から小学校でプログラミング教育の必修化が始まり、早い段階からプログラミングを学ぶことが求められている。
GROOVE X 代表取締役 林要氏は、「以前に、プロトタイプを用いて、LOVOTを動かすワークショップを開催しました。参加者の中には、過去にスクラッチで画面上のキャラクターが動くプログラミングを体験した際には興味を持たなかったお子さまもいらっしゃったようです。
しかしLOVOTのビジュアルプログラミングでは、自分の大好きなLOVOTが、生命感を保ったまま自分で行ったプログラムに合わせて動くため、再度プログラミングに興味を持っていただけたようです。この時に、ご本人にも保護者の方にも喜んでいただけたことが、LOVOTのビジュアルプログラミングを正式にリリースするきっかけとなりました。
これからロボット・ネイティブが、日本からどんどんと育っていきます。このLOVOTのビジュアルプログラミングを通して、沢山の子供たちが様々なテクノロジーに出会って、あたたかい未来を作っていってくれるキッカケができることを期待しています。」とコメントしている。
「ビジュアルプログラミング」では、まさに子供たちが今必要とされている技術を、AIロボットを使いながら楽しく学べるコンテンツとなっている。今後もいつもの日常に少しの成長を与える「LOVOT STUDY」シリーズの展開に注目だ。
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