恋を叶えてくれる満月「ストロベリームーン」は見逃せない!今年の見頃は6月6日
好きな人と一緒に見るとその人と結ばれるという諸説もある、ロマンチックな6月の満月「ストロベリームーン」。
今年の見頃は6月6日(土)です。このチャンスを見逃す手はありませんね!
ストロベリームーンの名称の由来は?
一度聞いたら忘れられないインパクトのある名称ですが、一体なぜこのように呼ばれているのでしょうか?
このストロベリームーンというのは、アメリカ圏における6月の満月の呼び方で、ちょうど6月はアメリカのイチゴの収穫時期にあたります。
また、日本を含む北半球で太陽が最も高くなる夏至の満月は、1年のうちで最も地平線に近い軌道を通るため赤く見えます。
これらの理由から、「ストロベリームーン」と呼ばれるようになったそうです。
今年は半影月食でもある!
なんとさらに6月6日に見られる今年のストロベリームーンは、国立天文台などの情報によると「半影月食」でもあります!
これは、満月が地球の薄い影(半影)を通過する時に、少しだけ暗くなる月食のこと。
皆既月食や部分月食は、地球の濃い影(本影)を通過する時に見られる現象で月が欠けていますが、半影月食の場合は月が欠けたりはしないので分かりにくい月食です。
食の最大は4時25分頃
半影月食は6月6日の未明から明け方にかけて見られますが、食の始まりは2時46分頃で、食の最大は4時25分頃。終わりは6時4分頃で、どの時間帯も全国共通となっています。
次に日本から見られる半影月食は11月30日ということなので、今回を見逃してしまうと約半年後。時間に余裕のある方は、6月6日にぜひ夜空を見上げてみましょう!
新型コロナウイルスも終息したわけではありませんし、ソーシャルディスタンスを確保するなど、感染予防対策を徹底した上で観賞したいですね。
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出典:国立天文台
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