wishで購入した「Wireless tour3」が衝撃!検証&レビュー

ウワサのショッピングアプリwishで、今回は「Wireless tour3」を購入して使ってみました!「Wireless tour3」といえば「Beats by Dr. Dre(以下、Beats)」ですが、果たして今回は…?開封から使った感想までをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
今回「Wireless tour3」を購入したwishとは?
今回「Wireless tour3」を購入したサイトwishは、世界最大規模を誇ると言われているショッピングアプリです。とにかくあらゆる商品が市場価格を無視した低価格で手に入れることができるアプリで、メジャーなモノから世界中の珍しいモノまでおびただしい数の商品がラインアップされています。
「届かない」「ニセモノが届いた」「全然違う商品が届いた」といったレビューもあれば「得した気分です!」「安くてよかった!」など喜びのレビューも多いという、実に不思議なアプリです。
「Wireless tour3」到着&開封の儀!やっぱり…
届いた「Wireless tour3」がこちらです!

ほうほう、パッと見は「Beats」ぽいですね。では開封してみましょう。

なんともシンプル。しかもプラスチックのチープすぎる緩衝材です。やや不安…。あれ?箱はいいけどケースとイヤホン本体のロゴ違くない?「Beats」のロゴはこちら↓

どちらも「b」だと思うのですが、ホンモノは白抜きですね。とりあえず中身を確認してみましょう。

以上が同梱されておりました。えっと…あの「Beats」が充電ケーブルだけこんな色にする?と、すでにお気づきと思いますがニセモノです。笑

左は、筆者が2014年に購入した「Power Beats」のケース。右は今回の「Wireless tour3」のケース。一目瞭然ですね。しかし!ニセモノ云々をお伝えする記事ではありませんので、しっかり使ってレビューします。

このように「Wireless tour3」本体をセットして

USBで充電開始です!
「Wireless tour3」を使ってみた!
充電が終わり、まずはiPhoneと「Wireless tour3」をペアリングします。パワーボタンを長押しするとiPhoneが検出してくれます。なお「Wireless tour3」の物理ボタンは、以下の画像にある「b」の部分のみです。耳に装着しながらボタン操作をする場合、ググッと耳の中に押し込むことになります。

ペアリングしたあとがこちら。

この「L2」が「Wireless tour3」です。ちなみにホンモノは「Power Beats」などと表示されます笑。
さて、肝心の「音」ですが、特に遅延などもなく普通に聞こえました。問題ありません。ただし、きちんと高〜低音域を再生してくれますが「Beats」のような迫力ある重低音やクリアな高音はありません。ごく普通のイヤホンといった感じです。もちろん楽曲のミックスやマスタリングにもよると思いますが、音質は過度に期待しないほうがよいでしょう。
今回wishで「Wireless tour3」を買って&使ってみて

「音」なのでお見せできないのが心苦しいのですが、今回使ってみて「Wireless tour3」のよい点、よくない点をまとめました。少しでも参考になれば幸いです。
「Wireless tour3」のよかった点
なんといっても安かった点ですね。「Beats」のワイヤレスを買おうと思ったら15,000円以上はしますので、かなりリーズナブルに「Beatsのようなワイヤレスイヤホン」を手に入れることができます。音は期待しなければ十分聞けるレベルですし、装着感(密閉感)も個人的には満足しています。装着時の重さも気にならず、動いている途中でずれたり落ちたりするといったこともありませんでした。
特筆すべきは、Siriを立ち上げられることです。ブート状態(オンにした状態)で物理ボタンを2秒長押しすると、Siriが立ち上がります。つまり、iPhoneで言えばHomeKitに対応するスマート家電を購入し、連携させておけば「Wireless tour3」を装着中「Hey Siri、照明をオンにして」といった操作や、外出中に「Hey Siri、エアコンをつけて」といった操作で部屋を涼しくしておくこともできてしまうというわけです。スマートホームにつながるイヤホンとしては、十分にその役割を果たしてくれると言えるでしょう。
「Wireless tour3」のよくなかった点
知っている人が見ればすぐにニセモノとバレてしまうので、ドヤ顔で装着していると恥ずかしいかもしれません…。それと、操作がやや難しいです。先ほど少し触れましたが、操作が複雑という意味ではなく、物理ボタンを押すたびにイヤホン本体がググッと耳の中に押し込まれてしまうのです。物理ボタンは軽くないので、しっかり押さないと反応してくれません。曲送りなどは2回プッシュ、音量調節は3回プッシュなので、押しにくいです笑。
また4秒長押しすると電源が落ちるのですが、落ちたのを確認してからケースに収納したら、インジケーターライトが光り始めました。このあたりの細かな部分は雑なイメージがありますね。
「Wireless tour3」と割り切って購入するならアリかも!?
「Beats」のワイヤレスイヤホンと思って購入してしまうとガッカリしかありませんが、こうしたイヤホンだということを分かったうえで「Wireless tour3」を購入するのでしたら合格点ではないでしょうか?Siriを立ち上げてスマート家電のコントロールも可能なので、普通に便利なイヤホンだと思います。ただ…やっぱりロゴのモロな感じとか…微妙かもしれませんね。そこが気になる方にはおすすめできませんが、「これはWireless tour3だ」と割り切れるなら、安いですし使ってみるのもよいかもしれません。
Copyright © 2020 iedge All Rights Reserved.
関連記事リンク(外部サイト)
Optimum Automotive社:好調なコンテナと機器の追跡サービスの売上拡大へ向け投資
Amazonが自動運転車に特化したスタートアップ企業「Zoox」を買収か
Googleが声紋による支払い認証機能のテストを実施

最新IOTテクノロジーを用いた防犯セキュリティーシステムや家電設備を搭載したスマートホーム(スマートハウス)情報をお届け。まだ日本では未発表のアプリやデバイス/ガジェットも全公開します。
ウェブサイト: https://www.iedge.tech/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。