いよいよ新型コロナウイルスによる緊急事態宣言も解除となりました。皆さんの中にも恐る恐る?外出を始めた方も多いのではないでしょうか。
先日、東京都は新型コロナウイルスの感染拡大防止のための「新しい日常」のモデルを公表しました。
こちらは手洗いの徹底、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、3密を避ける、などの行動の他、買い物や食事、働き方などにおいても注意点を改めて周知するものになっています。
そして、各種事業者向けには、客や従業員の感染を防止するためのガイドラインを策定。予約制や時間制による混雑緩和や、検温等による体調管理の徹底、共有物品の定期的な消毒、対面場所にアクリル板等で遮蔽、などのほか、業界別にも個別の対策を提案しています。
さて、こうしたガイドラインを徹底していくと、実際はどんな感じの世の中になるのか、気になるところです。そこで、とても分かりやすい企業の取り組み例がありましたので、皆さんにご紹介します。
対面不可避!英会話スクールが進める「ハイジェニック化」とは?温泉旅館は「クリンリネス」!?
英会話のNOVAは、全国295校のスクールの「ハイジェニック化」するとのことです。ハイジェニック化!何か響きがカッコいい、さすがNOVA! 日本語では「衛生対策」という意味だそう。
より安心して対面レッスンを受講できるよう、考えうる最大の新型コロナウイルス対策を講じたとのこと。それがこちら!除菌ブロッカーにユーカリまで。確かにここまでやるか、って感じですね。でもそのおかげで安心してレッスンが受けられるのは嬉しいですね。
そして、この「ハイジェニック」というキーワードのほかには、箱根の温泉旅館「箱根一の湯」が使用している「クリンリネス」という言葉もあります。こちらは「清潔さを保つ」という意味。
今後はこうした耳に残るキーワードで、感染防止、衛生対策を訴える取り組みが増えてきそうですね。