大きいものもすっきり収納できる!キッチンの収納アイデア4選
キッチンは毎日使う場所ですが、それだけに収納アイデアを駆使してスッキリまとめたいものです。鍋やフライパンといった大きなものはどのように収納したらキレイにまとまるのでしょうか?キッチンのおすすめ収納アイデアをご紹介します。
キッチンをすっきり見せる収納アイデアをご紹介!
キッチンは毎日の調理に欠かせない、鍋やフライパンといった大きなものも数多くある場所です。そんなキッチンを「スッキリ片付ける収納アイデアを知りたい!」と思ったことがある方は多いのではないでしょうか?
キッチンをスッキリ見せる収納アイデアは、その需要の高さからさまざまなものが紹介されています。しかし情報が多すぎて、かえってどれがよいのか迷う原因にもなっているのが現実です。
そこでキッチンでの収納に困る物から4つを選び、それぞれの収納アイデアについてご紹介します。
キッチン収納アイデア:調理器具
キッチンでも最も使う道具が、鍋やフライパンなどの調理器具です。使う頻度が高いだけに、できるだけ取りやすい場所に置きたい道具でもあります。
しかし、フライパンや鍋は、ただしまうだけでは場所を取られたり、ただ置くだけではごちゃついたりしてしまう、困った道具の1つです。
そんな大きな調理道具でも、収納アイデア次第で使い勝手よく片付けることができます。
鍋やフライパンは、キッチンの中でもなるべくコンロ下の引き出しにしまいたいものです。使う場所のすぐそばに置くことができるため、作業効率をあげることもできます。
では鍋やフライパンの収納アイデアにはどのようなものがあるのでしょうか?
コンロ下が観音開きの扉になっている場合
手の届きにくい奥の方はデッドスペースになりがちです。フライパンや鍋用の収納棚を設置するとよいでしょう。
スライド式のトレーと100円ショップなどのファイルボックスを使えば、それぞれのファイルボックスにフライパンや鍋を1つずつ縦に収納することもできます。
深鍋でなければ、コンパクトに複数の鍋やフライパンを収納することができます。
引き出しタイプの収納の場合
そのままファイルボックスを立てるとよいでしょう。空いたすき間にもボックスを立てることで、鍋以外の調味料などもすっきり収納することができます。
深さがあれば取っ手を上に向けることもできるため、より扱いやすい収納が可能です。
上にまだデッドスペースがあるときは、突っ張り棒を2本並べて取り付ければ、縦に収納するのが難しい鍋のふたなどを置く棚として使うこともできます。
キッチン収納アイデア:食器類
食器もキッチンに数多くあるアイテムのひとつです。食器を取り扱いやすくスッキリ片付ける収納アイデアにはどのようなものがあるのでしょうか?
食器もキッチンの収納棚の中でも深さのある引き出しを有効活用すると、取り扱いも楽に片付けることができます。
引き出しの大きさと収納する食器の大きさを見ながらディッシュスタンドを立てて、それぞれに食器を収納してください。食器を立てて置いているため、楽に用途にあわせて取り出すことができます。
食器棚などに横に置くときは、お皿などを何枚も重ねないようにしましょう。一番下の食器が取り出しにくくなってしまいます。この字ラックを活用してスペースの有効活用を心掛けてください。
コツは同じ種類か同じ大きさのお皿を数枚だけ重ねることです。この置き方ならば縦の空間を有効活用できるだけでなく、一番下のお皿も取り出しやすいというメリットもあります。
食器類は収納アイデアだけでなく、必要な食器だけを手元に残すことも大切です。お気に入りで捨てられないという食器は、食器棚などに並べて見える収納をするのもおすすめです。
キッチン収納アイデア:キッチンツール
キッチンツールは使い方次第でいくつかの収納アイデアがあります。引き出しに100円ショップなどの整理ボックスを使って、種類ごとに収納する方法もおすすめです。
そのほかにも、市販のメッシュラックを利用しても、突っ張り棒とワイヤーネットを使ってDIYした収納ラックを使ってもすっきり収納できます。
ラックでの収納は目に付くことから、どうしてもゴチャゴチャしているようにみえがちです。そのため色や素材を統一することで一体感を出し、スッキリみせることができます。
キッチンツールの置き場所は、どこにあると楽かを考えて決めることも大切です。
使う場所との距離や使う工程が同じものか、頻繁に使うものは立ったまま移動せずにとれるかといったことを重視して決めると、調理の際に無駄な動きも減らすことができます。
キッチン収納アイデア:ゴミ袋
キッチンではゴミ袋も収納に困るアイテムのひとつです。ではどのような収納アイデアがあるのでしょうか?100円ショップの中には、ゴミ袋専用の収納ケースを売っているところもあります。ケースに収めればわかりやすく、スッキリと収納することができるのでおすすめです。
また、シンク下などの扉の裏のデッドスペースに、はがせるフックを取り付けて、そこに突っ張り棒をのせるだけでも収納スペースをつくることができます。
ひもでさらに突っ張り棒をつなげれば、袋をかけるスペースを増やすことも可能です。このほかにも布巾かけを利用してゴミ袋を収納してもよいでしょう。
ゴミ袋だけでなく、買い物袋にも困っているという方は、小さく折りたたんで収納ケースに放り込むだけでもスッキリします。専用にボックスを用意しても、引き出しなどに専用ケースを用意しても、かさばることなく整理できるのでおすすめです。
おわりに
キッチンは毎日使う場所であり、物があふれやすい場所でもあります。しかし一度片付けてしまえば、維持することは意外と楽なものです。収納アイデアを駆使してスッキリと片付けて、毎日楽しく家事ができる環境を整えてください。
おすすめ記事
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。