ほとばしる背徳感! 豚がクサけりゃ木に登るウマさ!『立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス』/チャーハンもやってみたよ

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本日5月18日発売の“こってり豚骨醤油飯”、いただきましたか?
日清の『立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス』は、お湯を入れてかき混ぜるだけで大満足のカップライス。

ブタ・アブラ・ニンニクが絶妙に溶け込んだ! “やっちまった感” あふれる濃厚飯」の威力はどのくらいなのか、実食してみました。

豚がちゃんと匂う! このクサさは間違いない

『立川マシマシ』は、東京・立川で創業した背脂・ニンニク系のいわゆる“ガッツリ系ラーメン”店。その数あるメニューの中でも人気なのが「マシライス」。

この商品はそんな立川マシマシのマシライスを再現したもの。「マシライス」開発チームの“全力監修”はどのように及んでいるのでしょうか。

作り方は至ってシンプル。
(1)お湯を内側の線まで入れてかき混ぜたら5分待ちます。

(2)食べる直前に「仕上げに絞る特製アブラ」を混ぜて完成です。

ふたを開けたときはそこまでではなかったのですが、特製アブラをかけると豚骨クサさ、豚臭とニンニクの強い香りがバッチリと漂ってきます。この香りはしっかりと豚骨使ってる店舗から湯気とともに漂って来るあの香りに間違いなし。

カップ麺でここまでしっかりと豚クサさを再現できた商品は久しぶり。『豚ラ王』(日清)や『吉村家』(明星)を初めて食べたときを彷彿とさせます。

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見た目からして濃い目のスープにはとろみがしっかり。お米の粒にまとわりついているのがわかります。
一見、味が濃そうなのですが、塩味が強いわけではなく豚骨をベースとした豚と醤油の美味しさがじんわりと染み入る美味しさ。脂の甘味も感じます。

そしてこの時点で気が付いたのですが、あの豚とニンニクの臭いが完全に気にならなくなっています。においの中にある美味しさに完全に取り込まれてしまった事をこの時に確信しました。

旨味の中にある赤唐辛子の辛さ、そしてゴロゴロと入っている謎肉風の豚肉が、とろとろうま味あふれる大海原でのアクセントとなっています。刻みにんにくのシャキシャキした粒も嬉しい。濃厚な豚のうまさとニンニクの味わいが、本当によくお米と絡んでます。

そうそう、お米も非常に良い食感。もちもち感を保った輪郭のハッキリとした粒状感です。ややもするとべちゃっとしがちなところを、スープライスとしての“気持ちよさ”にまで昇華している出来栄え。

気付けば完食。これは美味い……! 筆者、『立川マシマシ』の実店舗には行ったことが無いので、「お店にも食べに来てネ!」というフタのメッセージが強く響きました。

ちゃんと振り切った臭いが美味しさになっている『立川マシマシ ウマ汁こってりマシライス』、これはむしろ夜中に食べてみたい味わいです。

<おまけ>“なんでもチャーハン”もやってみました

いつものガジェ通のアレ、“なんでもチャーハン”やってみました。そもそも、スープライスだから炒めるの無理が無いか、と思いつつも、やってみないとわかりません。

目安の湯量250mlより少な目、200ml程度のお湯にマシライスのもとを投入。

火を入れつつ混ぜていくと、次第にチャーハンぽさが。おそらく味が濃いであろうことを考慮して、ここに卵を投下!

仕上がったのはマシライスチャーハン。照りの出たライス、見るからに美味しそうですがその味は……?

……うん、やっぱちょっと味濃いです!! スープライスなのに水分飛ばしたら、まあ、そりゃ味が濃くなりますよね! 卵だけではカバーしきれませんでした。

結局、作ったチャーハンにお湯を入れ「この商品はこのスタイルが一番おいしい」ということに気が付きました(笑)。(卵トッピングはアリかも!)

それにしてもマシライス、本当にうまいです。『カレーメシ』なんかもそうですが日清のカップライスはレベル高いですね。ニオイの向こう側の世界、みなさんも堪能してみてください。

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オサダコウジ

慢性的に予備校生の出で立ち。 写真撮影、被写体(スチル・動画)、取材などできる限りなんでも体張る系。 アビリティ「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」 「寒い場所で耐える」「怖い場所で驚かされる」 好きなもの: 料理、昔ゲームの音、手作りアニメ、昭和、木の実、卵

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