アップルストアではサイフもクレカも持たずレジ会計も不要 iPhoneとAppleIDを用意するだけ!
アップルの正規店であるアップルストアにはiMacやiPhone、そのほかアップル正規周辺機器が数多くそろっている。アップルストアは都内では銀座や渋谷に存在し、アップルマニアは1日中スタバのコーヒー片手にそこで過ごすのだという(うわさ)。そんなアップルストアの、ためになる裏技を紹介したい。今回紹介する裏技はサイフもクレジットカードも持たずに手ぶらで買い物に行けるという、なんとも便利な技。
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準備するもの
持って行く物はiPhoneだけでよい。あらかじめ準備していくのは次のもの。
・AppleID
・クレジットカード登録したアカウント
・『Apple Store』というアプリをダウンロードしておく(https://itunes.apple.com/jp/app/apple-store/id375380948?mt=8)
購入方法
以上とiPhoneを持って行きアップルストアへ向かおう。お店に着いて欲しい物が決まったら商品裏に記載されているバーコードに注目。このバーコードをアプリを起動して読み取るのだ。アプリを起動して「EasyPay」を選択するとバーコード読み取り画面になるので、緑の四角い枠に収まるようにバーコードを合わせよう。無事バーコードを認識できたら商品がアプリに表示されるはず。購入する物に間違いがなければ緑色の「今すぐ購入」をタップしよう。ちなみに値段はドル表記の名残りなのか、小数点まで表示されている。一瞬ものすごい高い物を購入したかのように思ってしまうが焦らないように。
「今すぐ購入」をタップするとAppIDのパスワード入力を求められる。パスワードを入力すると次はクレジットカードのセキュリティコードを入力する必要がある。セキュリティコードとは裏面に記載されている3桁の数字のことである。分からない人は各自クレジットカードを確かめてほしい。
これら全ての入力が終わると購入終了である。レシートが表示され、また同様のレシートが登録メールアドレス宛にPDF形式で送られる。紙の領収書が必要な人はそれらを印刷する必要がある。
このあとは店員に「これください」って言う必要があるかって? いいえ、特に何も言う必要がないのがこのEasyPayの凄いところ。お店に来て自分でスキャンして決済を済ませればそのままポケットやカバンに商品を入れて持って帰って良いのである。お店での会計やレジでのやりとりが一切不要という画期的な支払い方法。持ち帰り用の袋が欲しい場合は店員を呼べばもらえるぞ。
その他の機能
その他にも機能は沢山ある。店員を呼びたい場合はアプリから「スタッフを呼ぶ」を選択すると駆けつけてくれる。またそこには現在の待ち人数も表示されているので、自分が何番目かもわかる。そのほかサポートを受けたり、次回のワークショップの予定を見たりすることも可能。
店舗はGPSで判別しており、自分で銀座店や渋谷店といったお店を選ぶ必要はない。つまりお店から離れたらEasyPayはできなくなってしまう。
購入できなもの
「EasyPay」では次のような物が購入できないので注意してほしい。
・値段が4万円を越える物。
・シリアルナンバーがある物。
・バーコードがない物。
また紙の領収書は発行されないので、各自送られて来たPDFを印刷して対応してほしい。PDF以外にもアプリ内の購入履歴から領収書は閲覧することが可能となっている。日本で7店舗あるアップルストアで使うことができるので、立ち寄る方は是非使ってみてほしい。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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