ラサール石井さん「大阪府民全員、無理なら大阪市民全員にPCR検査をして真の陽性率を出して」吉村洋文・大阪府知事に提案

4月下旬、タレントのラサール石井さんがTwitterにて、他のユーザーの「吉村がやたらと持て囃されとるが、大阪に住んでる者としては、これはオウム事件の時に上祐が持て囃されたのと同じだよ。」というツイートを引用し

腑に落ちた

とツイートし賛否両論となった。

参考記事:
「大阪で吉村知事が持て囃されているのはオウム事件の時の上祐と同じ」というツイートにラサール石井さん「腑に落ちた」
https://getnews.jp/archives/2516617[リンク]

また、ラサールさんが自粛要請に応じないパチンコ店の店名公表について言及したスポーツ報知の記事について、吉村知事が「お気楽な立場だよ」等ツイートしこちらも反響を呼んでいた。

5月7日0時45分頃、吉村知事は中日スポーツの

東国原英夫氏が『大阪モデル』の基準づくりの難しさに同情「市中感染…現時点でつかみがたい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-00010053-chuspo-base[リンク]

という記事にリンクを貼り、

実効再生産数は重要な指標なので、当然、大阪でも検討した。しかし国から公表された実効再生産数によれば、緊急事態宣言前の4月1日時点で既に全国平均も東京も1を下回っている。最も緊張が高まった宣言時も1以下。4月10日時点で東京0.5、大阪0.7。解除基準には使えない。

とツイートを行った。同日15時30分頃、ラサールさんは同ツイートを引用し


吉村知事大阪モデルいいと思いますがその実行力で是非、大阪府民全員、無理なら大阪市民全員にPCR検査をして(無論強制ではなく)真の陽性率を出して下さい。それが日本の陽性率の指標になるでしょう。無症状感染者を自宅療養にし、2週間後に再検査して感染者が減っていれば大成功ではないですか。

とツイート。反響を呼び、賛同する返信が寄せられる一方で

「大阪府の人口:880万人 大阪市の人口:270万人 1日の検査数:最大600件
検査完了まで 大阪府:14,667日(約40年) 大阪市: 4,500日(7.5年)
ラサール高校行ってたなら、このぐらいは計算できるよね」
「医療スタッフです。PCR検査は経験の浅い技師にはできないということもあり、人手が足りていません。現場はもう崩壊しています。政府や自治体だけでなく、数をこなせない事情は現場にもあることをご理解ください」
「吉村さんに噛み付くと話題になってテレビに呼ばれるからって、無理矢理噛み付くのはやめて下さい。先日はさぞ嬉しかったんですね」
「お気楽な立場でのドヤ発言で皮肉屋を気取ってるつもりかもしれませんが、PCR検査と抗体検査の違い、現場の実情、必要なスキルセットなど最低限の勉強をしてから発言して下さい。みっともないですよ」

といった返信も寄せられる。コメント欄で論争になるなどして、翌8日10時の時点で1100以上のコメントが寄せられていたようだ。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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