「動物たちの餌代にしてほしい」 小学生が和歌山アドベンチャーワールドに支援金

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新型コロナウイルスの感染拡大をうけ休園中の和歌山アドベンチャーワールドに小学生から支援金が届き話題になっている。

5月3日、和歌山アドベンチャーワールドを運営する株式会社アワーズ代表の山本雅史さんは自身のTwitter上で、動物たちの餌代にしてほしいと小学生から1万円の現金書留が届いたことを報告。

アドベンチャーワールドが大好きだという小学生から現金書留で1万円が届いた。「イルカや動物たちのごはんに使ってください」とのメッセージを添えて。。。お年玉で貯めていたお金ということ。涙が出ました。。。

https://twitter.com/AOproject_Gashi/status/1256891602267594759?s=19

休園して約1か月。動物園の経営は大変なものがあるだろう。そんな中、なけなしの小遣いを動物園のために差し出した小学生の行いに対し、Twitter上では大きな反響が起こっている。

「同じようにアドベンチャーワールドの力になりたいファンがたくさんいます。動物達のご飯を支援したい、賞味期限のあるお土産のフードロスを無くしたい、休園でもお世話を続けている飼育員さんを支えたい、こうした気持ちの受け皿を是非、会社として作って下さい。応援しています。」

「私も、アドベンチャーワールドに
恩返しがしたいです…。
いつも、たくさんのSmileを
頂いているから。。。
エサ代とか、商品の支払いとか
飼育員さんのお給料とか…
何か、送金させてください…」

「みんな心配してます!動物のため、頑張っている従業員の方のために!私たちがまた笑顔にさせてもらう日のために、私たちができることがあったら遠慮なく言われてください!」

「ファンというものは、非常に心強いものですね。
自分の力に、何倍にもなって、届けたものが返ってくる。
嬉しさの極みですね。」

今回の小学生のように、困っている人を思いやることのできる優しさはかけがえのないものだ。今こういう非常にこそ一人ひとりがそういった優しさを持ち寄れば世の中はより豊かなものとなるに違いない。

※画像は和歌山アドベンチャーワールド公式サイトから引用しました(リンク

(執筆者: 中将タカノリ)

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