『iPhone5』がガジェット通信にやってきた! 早速編集部で取り合いに しかし……
日本時間の9月13日深夜2時に発表されるAppleの新スマートフォン『iPhone5』だが、巷では既に外観が流出しているだけでなくアクセサリメーカーによる専用ケースや保護フィルムまで発表されている。
中には新型iPhone専用のケース販売サイト「http://iphone5case.jp/」なるものもオープンするほか、IRUAL社が公式サイトに保護フィルムや専用ケースをリリースしている(http://www.irual.me/)。これらは本日9月12日に一斉に発表されたものである。
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『iPhone5』がガジェット通信にやってきた しかし……
さて、そんな世界中で話題沸騰中の『iPhone5』がガジェット通信編集部に届いたのだ。
とは言っても……この『iPhone5』は実は本物ではなくモックなのである。いわゆる店頭展示用の物。それが秋葉原のBEAT-ON(ビートオン)に売られていたので早速それを見に行ってきた。BEAT-ONの店前にはでかでかとジョブズの写真が貼られており、その下に「iPhone5入荷!」と書かれている。しかしよーく見てみると「iPhone5(仮)入荷! モックですけど」と書かれていた。たしかに1280円という値段で『iPhone5』が買えるはずがないか。
店内のレジの前に「iPhone5世界最速入荷!!! モックですけどね。これでデザイン違ってたらごめんなさい」と書かれている。たしかに今のデザインや名称が今夜発表される『iPhone』と一致するとは限らない。昨年の『iPhone4S』発表の際の悪夢を皆はまだ忘れていないだろう。
もしかしたらナンバリングを外し、『New iPhone』となる可能性もあるのだ。
折角秋葉原まで足を運んだのでこの『iPhone5』のモックを購入して帰ることにした。モックは白と黒が販売されており、どちらも1280円。アクセサリ類は売られていなかった。ちなみにレシートには「iphone5かもしれないモックアップ(白)」と書かれている。
それにしてもビニール袋に入れられ雑な扱いを受ける『iPhone5』……。これが本物だったらこんな雑な扱いを受けないんだろうなあ。
意気揚々とガジェット通信編集部に帰り『iPhone5』を見せると「それはiPhone5ではないでゴワスか!」と筆者の『iPhone5』を奪っていき、その場にいた二人が取り合いをする始末。小さいおっさんと大きなおっさんが、『iPhone5』を取り合うという世紀末状態になったのである。
『iPhone4S』と『iPhone5』を比較
さて、皆はこんなおっさんのけんかより気になるのは『iPhone5』の外観ではないだろうか。記者が所持している『iPhone4S』 と各部分を比較してみたのでご覧になってほしい。
まず一番の変更点は本体の長さである。液晶が縦長になり、解像度も640×1136となっている。今までのiPhoneと比率が異なるので旧iPhoneアプリ起動時は帯ができると予想される。
そしてイヤホンジャックが上でなく下に変更されたのはかなり嬉しい配慮である。上にイヤホンジャックがあると写真撮影の際にイヤホンケーブルが邪魔するといったことが多々あったのだ。
またそのすぐ隣の見慣れない端子。これは新たな企画のiPhoneDockコネクタである。今までの20ピンから12ピンに変更となり、今までのケーブルやDockは使えなくなってしまう。アタッチメントが販売されるというウワサも出ているが真相は不明。
色はツートンになっており、裏はマット仕上げ。ボリュームやミュートスイッチ、スリープボタンも既存のままで特に大きな変更点はない。
こうして比較してみると大きくガラっと変わったとこはあまりないようだ。
今回は発表直前のモック紹介となったが、あと数時間でアップルの発表会が開催される。その発表会で新型iPhoneの全貌が明かされるので楽しみにしていよう。
『iPhone5』の展示用モックがアマゾンで販売されている? ガチ過ぎるんだけど……
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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