「貴方にだって出来ます!!」ツイートが大反響のなすびさん「医療従事者の方への偏見や、感染者の方への差別等、もう孤独と分断を煽るのは止めませんか?」
新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、4月7日に7都道府県を対象に発令された緊急事態宣言。16日に対象が全都道府県に拡大された。
そんな中、かつてテレビ番組「進ぬ!電波少年」の企画「電波少年的懸賞生活」で1年3ヶ月間にわたりアパートの1室で生活を送っていたタレント・なすびさんは同日Twitterにて
さて、この約一ヶ月、仕事で数日及び、食糧等の買い出しでの数回以外は外出しておらず、ずっと家に閉じ籠っておりますが、何のストレスも感じず心身共に頗る健康です。懸賞生活では約一年三ヶ月に亘って部屋に閉じ籠っていたので、ま、まだまだ何の問題も無く余裕な状況に御座います。
— なすび (@hamatsutomoaki) 2020年4月16日
さて、この約一ヶ月、仕事で数日及び、食糧等の買い出しでの数回以外は外出しておらず、ずっと家に閉じ籠っておりますが、何のストレスも感じず心身共に頗る健康です。懸賞生活では約一年三ヶ月に亘って部屋に閉じ籠っていたので、ま、まだまだ何の問題も無く余裕な状況に御座います。
とツイートし、その後いくつかツイートを続け、
要するに、懸賞生活を御覧になっていた皆様に告ぐ!幾ら何でも一年三ヶ月とは言いません、願わくは一ヶ月、でも流石に一般的に一ヶ月も無理としても、一週間や十日位、試しに家に閉じ籠ってみませんか?私が出来たんだから、貴方にだって出来ます!! pic.twitter.com/8W8o5078n5
— なすび (@hamatsutomoaki) 2020年4月16日
要するに、懸賞生活を御覧になっていた皆様に告ぐ!幾ら何でも一年三ヶ月とは言いません、願わくは一ヶ月、でも流石に一般的に一ヶ月も無理としても、一週間や十日位、試しに家に閉じ籠ってみませんか?私が出来たんだから、貴方にだって出来ます!!
とツイートを行い大きな反響を呼んだ。
参考記事:「貴方にだって出来ます!!」 懸賞生活経験したなすびさんが外出自粛を呼びかけ話題に
https://getnews.jp/archives/2499352[リンク]
こちらの「私が出来たんだから、貴方にだって出来ます!!」ツイートは10万を超える「いいね」を集め、なすびさんも反響の大きさに驚いていたようである。
その後、いくつかのツイートの後、懸賞生活当時の相棒であるアシカのぬいぐるみの名前を質問するツイートを行う。
毎日、葉書を何百枚も書かなくても食べ物の心配せずに生活を営なめているだけで、心穏やかに安らぎを感じ、家に閉じ籠っていられます。因みに懸賞生活の時の当選品、何一つ手元に残っていないのですが、当時の相棒と思しきアシカの縫いぐるみを引っ張り出して来ました!名前覚えていますか? pic.twitter.com/XEz8ATtT00
— なすび (@hamatsutomoaki) 2020年4月17日
正解は「びーなす」で、多くのユーザーが覚えていたようだ。そして、翌18日には
“びーなす”多くの方が御名答に御座います!二十年以上も前の事なのに、視聴率30%以上は伊達じゃなく、皆様が熱心に見ていて下さった事も窺い知れました!!でも正直、当時は懸賞生活を悪夢として捉えていました。当事者本人は、本当に毎日毎日が辛くて苦しくて絶望と地獄の日々でした。
— なすび (@hamatsutomoaki) 2020年4月18日
それが、こうして今になって見直されるというのか、こんな形で脚光を浴びる時が来るとは、全裸でひもじさに苛まれて、孤独と闘っていた当時は想像も出来ませんでした。懸賞生活の約一年三ヶ月で一番辛かったのは、服を着られない事や空腹感、そして外に出られない事では無く、何よりも孤独感でした。
— なすび (@hamatsutomoaki) 2020年4月18日
医療従事者の方への偏見や、感染者の方への差別等、もう孤独と分断を煽るのは止めませんか?偽善に聞こえるかも知れませんが、今こそ皆んなで力を合わせて新型コロナウィルスを封じ込めませんか?皆んなで助け合えば、必ずやこの難局を乗り越えられる筈、いや何が何でも乗り越えましょうぞ!
— なすび (@hamatsutomoaki) 2020年4月18日
“びーなす”多くの方が御名答に御座います!二十年以上も前の事なのに、視聴率30%以上は伊達じゃなく、皆様が熱心に見ていて下さった事も窺い知れました!!でも正直、当時は懸賞生活を悪夢として捉えていました。当事者本人は、本当に毎日毎日が辛くて苦しくて絶望と地獄の日々でした。
それが、こうして今になって見直されるというのか、こんな形で脚光を浴びる時が来るとは、全裸でひもじさに苛まれて、孤独と闘っていた当時は想像も出来ませんでした。懸賞生活の約一年三ヶ月で一番辛かったのは、服を着られない事や空腹感、そして外に出られない事では無く、何よりも孤独感でした。
医療従事者の方への偏見や、感染者の方への差別等、もう孤独と分断を煽るのは止めませんか?偽善に聞こえるかも知れませんが、今こそ皆んなで力を合わせて新型コロナウィルスを封じ込めませんか?皆んなで助け合えば、必ずやこの難局を乗り越えられる筈、いや何が何でも乗り越えましょうぞ!
とツイートを行っていた。
※画像は『Twitter』より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
ウェブサイト: http://getnews.jp/archives/author/taka
TwitterID: getnews_Taka
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。