Google、Hangouts Meetを「Google Meet」にブランド変更か?
Google は G-Suite ユーザー向けに提供しているビデオ会議ツール「Hangouts Meet」を「Google Meet」へとブランド替えしようとしているようです。
Hangouts Meet は主に企業や団体、教育機関向けのビデオ会議ツールで、PC やスマホ、タブレットなど、様々なデバイスからビデオ会議に参加できます。
3 年前に実行された Hangouts の再編によって Hangouts Meet は誕生し、この間はずっと Hangouts のブランドを維持してきましたが、Hangouts Meet のヘルプサイトは「Google Meet」に変わっていますし、公式発表文でも既に「Google Meet」が使用されているので、まもなく正式に Google Meet へと変更されるものと考えられます。
最近では、新型コロナウイルス感染症の影響で外出の自粛や学校の休校が続いており、その間、テレワークや遠隔授業のシステムを利用して今の事態に対処する動きも活発に見られます。
こういった「リモー ○○」へのニーズは今後も一層高まると予想され、Google はこれを機に Hangouts Meet から Hangouts のブランドを外し、単独のプロダクトへと昇格させることで「リモート ○○」での利用を見据えたビデオ会議サービスの拡充に取り組むつもりではないかと思います。
まあ、もともと計画されていたことだとは思いますが・・・。
ちなみに、現在 Google は 2020 年 6 月末まで、全ての G-Suite ユーザーに対して G-Suite for Enterprise だけに提供している Hangouts Meet の機能を無償提供しています。
試すなら今がちょうど良い機会です。
Source : Google Japan Blog、Google ヘルプ、Android Police
■関連記事
LINEのAndroidアプリにAIアシスタント Clovaが導入
キャッシュレス決済サービス「Paidy」がコンビニ払いのバーコード表示に対応
トヨタのスマホ決済サービス「TOYOTA Wallet」のAndroidアプリがリリース
国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ
ウェブサイト: http://juggly.cn/
TwitterID: juggly
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。