激しいスポーツは体の酸化の原因に! 疲労回復には「ビタミンACE」を積極的に
ロンドンオリンピックが無事に閉幕し、今週月曜日に銀座で行われた、メダリスト達のパレードには多くの人が押し寄せました。アスリートの皆さんを応援しているうちに「久々に体動かしたいな~」と思った人も多いのでは?
心身のために、適度な運動が大切なのはご存知の通り。スポーツをして汗を流すと気分転換になるだけではなく、血流循環が良くなり、新陳代謝が活発になることで免疫力を高める効果もあります。しかし、スポーツも度が過ぎれば老化を進める原因になりかねない、という事実も。
その理由は、運動中に消費する酸素量。酸素は体の各組織を動かすために必要なものですが、一方で「活性酸素」という体を酸化させる物質に簡単に変わってしまう性質を持っているから。運動中の呼吸などによって活性酸素が大量に発生すると、“鉄くぎ”がいずれサビてしまうのと同じ様な現象が体内で起こり、老化につながると考えられています。
とはいえ、スポーツを楽しむ事は体と心の健康にとっても良いこと。体をサビさせない為には、「やりすぎない」「適度」がキーワード。あくまで自分の体と相談しながら、無理せず楽しく続けていける範囲であれば、活性酸素の害よりも運動で得られるメリットの方が大きいと考えられています。
酸化ストレスから体を防御する為に、抗酸化作用のある食品を摂りいれることも大事。スポーツによる酸化的損傷に対してビタミンC、E、βカロテンが防御的な役割を果たしているという説があります。ビタミンCとβカロテンはフルーツや野菜など、摂取するイメージが沸きますが、「ビタミンE」と聞くだけでは、なかなかピンときませんよね。
ビタミンEは、過剰発生で早期老化の原因となる「フリーラジカル」をただちに捕捉して、Eラジカルを生成。これをビタミンCを還元し、ビタミンEに再生させます。つまり、ビタミンCとEの相互作用はとても大切で、抗酸化作用を発生させます。
また、ビタミンEには血行を促す動きが。血行が促されれば体のすみずみまで十分に酸素を運ぶことができ、エネルギー補給が可能に。血行が良くなると、疲労物質も早く運び出されます。
つまり、スポーツ後の疲労回復には「ビタミンACE」摂取を積極的に。これらを積極的に取るためのオススメメニューは「トマトとアスパラのパスタ」「菜の花の生ハム巻き」など。
ビタミンEの効果、効能が学べるサイト「トラベルバスタービタミンE」では、スポーツでの活性酸素対策のビタミンE情報以外にも、様々なシーンでの効果・効能が紹介されているので、気になる方はぜひチェックを。
トラベルバスタービタミンE
http://tbve.jp/
※画像は「トラベルバスタービタミンE」より引用。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。