「トイレットペーパー不足はヒカキンが買い占めたせい」SNSでデマが拡散される
新型コロナウイルスの影響で、政府が全国の公立小中学校に臨時休校を要請するなど混乱が広がる中、2月28日頃にはトイレットペーパーなどが店頭から消えたという声がSNS上に相次いだ。
「トイレットペーパーはほとんど中国から輸入されている」という誤情報が拡散され、日本家庭紙工業会は28日に
日本家庭紙工業会からのお知らせ「トイレットペーパー、ティシューペーパーの供給力、在庫は十分にあります」
https://www.jpa.gr.jp/file/release/20200228055745-1.pdf(※pdf)
というリリースを発表した。
また、人気ユーチューバーのヒカキンさんが2016年に投稿した動画のキャプチャ画像をアップし「ヒカキンが買い占めたせいでトイレットペーパーが売り切れた」といった主旨のツイートをしたものが複数出回っている。
【閲覧注意】トイレットペーパー20年分トイレに入れてみた【1000ロール】
https://www.youtube.com/watch?v=TwXogNOaQl4[リンク]
それぞれ多くのリツイートを集めるなどして拡散され、それに対してヒカキンさんに批判的な返信が寄せられるなどしているようだ。
※画像は『YouTube』より
関連記事:
「うれしくないバズり方をしちゃってるんですよ」トイレットペーパー不足にまつわるデマをヒカキンさん本人が動画で否定
https://getnews.jp/archives/2433602[リンク]
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
ウェブサイト: http://getnews.jp/archives/author/taka
TwitterID: getnews_Taka
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。