3月16日より東京と大阪で10Gbpsの「フレッツ光クロス」の申込受付が開始
NTT 東日本・西日本は 2 月 18 日、光ファイバーによるイ FTTH アクセス回線サービス「フレッツ光」の新コースとして、上下概ね 10Gbps の「フレッツ光クロス」を 4 月 1 日より提供すると発表しました。
現状、フレッツ光の最大速度は上下 1Gbps で、これは「フレッツ光ネクスト」として提供中です。
私もドコモ光を通じてこれを利用しています。
新たに始まる「フレッツ光クロス」はこの 10 倍もの通信速度を提供する FTTH サービスで、まずは東京 23 区の一部(足立区、杉並区、江戸川区、練馬区、世田谷区、葛飾区、大田区、板橋区の一部エリア)、大阪市の一部エリア、名古屋市の一部エリアで利用可能になります。
東京と大阪は 3 月 16 日より、名古屋市は 5 月 11 日より申込可能となります。
フレッツ光クロスの月額利用料は税込み 6,930 円、初期費用は税込み 880 円、工事費用は税込み 19,800 円です。
実際にはプロバイダー各社の割引が適用されると思います。
今後、移動体通信が 5G へと切り替わり、5G スマホやネットテレビ等をターゲットにした 4K・8K の動画配信サービスだったり、高精細な VR 配信が普及していく中で、今の 1Gbps は速度的にけっこうギリギリです。
10Gbps にアップグレードするとこれらの次世代サービスをストレス無く利用できるはずなので、これらのニーズを抱く方々にとって切り替えはもはや必須事項です。
また、最大 9.6Gbps の Wi-Fi 6 がスマホで普及し始めており、自宅インターネットにおいてスマホの通信性能をフル活用する為にも 10Gbps は必要になってくると考えられます。
もちろん、「フレッツ光クロス」も光コラボレーションモデルとして光コラボの事業者にも提供されます。
プランや料金はプロバイダーや光コラボの事業者より発表されると思います。
FTTH のアクセス回線をフレッツ光クロスに変更すると、自宅のルーターも対応するものに変更しなければフルスピードの恩恵を享受できません。
でも安心です。
NTT は Wi-Fi 6(上下 2.4Gbps)やフレッツ光クロスに対応したルーターのレンタル提供(月額 550 円)を実施します。
Source : NTT
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