RPG風の冒険モードが新鮮! 『太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ』プレイしてみた!
こんにちは。メイアンです。
夏祭りの季節ですね! 都内近隣に住んでいる者としてはどこのお祭りに行くとしても大変な地獄レベルの人混みに巻き込まれるので、なんとも行く勇気が出ません。ぐぬぬ……。
さて、今回のレビューはニンテンドー3DS専用ソフト『太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ』です!『太鼓の達人』と言えば、ゲームセンターで一躍有名になり、今や大規模な全国大会まである超有名ゲームです! うまい人はレベルが違うというか、びっくりするようなバチさばきのプレイをしますよね! 私は数回ゲームセンター版でプレイしたことがあります。そんなレベルです。ハイ。
今回『太鼓の達人』はハードが『ニンテンドー3DS』ということで……下画面をタッチしてプレイするんだろうなーというところまでは予想しておりました。しかし専用のタッチペンまで付いてくることは完全に予想外でした。
先端にはどんちゃんとかっちゃんが!
あとはみなさんお察しのとおり、ゲームセンターでもおなじみの“演奏ゲーム”が楽しめます! 赤い音符(どんちゃん)が来たら太鼓の面をタッチし、青い音符(かっちゃん)が来たら太鼓の外側をタッチします。
シンプルシンプル! 流れてくるどんちゃん&かっちゃんのマークに合わせて曲のリズムにのってタッチすればOKという、初心者さんにも優しいゲームなのです。
と、まぁここまでは普通の『太鼓の達人』です。
今回は何が違うのかというと……RPG仕立ての冒険モードが入っております。異世界に迷い込んでしまったどんちゃんが、ちびドラゴンと一緒にお姫様を救いにいくというなんともわかりやすいお話です。
「正直、太鼓の達人に冒険とかおはなしとかの要素はいらないんじゃ……」とプレイ序盤は思っていました。序盤は。
これ、ストーリー的な部分じゃないです。ゲームとして面白い! 私は初心者なので“甘口”でプレイしてみたのですが、たしかに最初は簡単で、楽々クリアでき、慣れるにはうってクリア条件が設定されていてつけのレベルでした。
冒険モードでは、マップがあり、エリアに入るとお話が進み、エリアごとにクリアしなければいけない曲とクリア条件が設定されていて、「コンボをたくさん取れ!」や「スコア○○点以上!」などの演奏ゲームで遊んだり、現れる敵と“演奏バトル”で戦ったりしてクリアしていきます。各エリアごとに最後にはボスがいて、そのボスを倒すと次のマップが現れる、といった具合に進んでいきます。
普通の『太鼓の達人』だと、自分が好きな曲ばっかりやっちゃいますよね。冒険モードは全ての曲を少しずつ楽しめるんです。
冒険モードの場合、敵を倒すか課題を達成すればその場で曲が終了するので全ての曲がお試し感覚で楽しめます。プレイを進めて行くほど、私は次はどんな曲が出るんだろう(wkwk)と、カタログのページをめくるようなワクワク感がありました。知ってる曲や、大好きなアニメの曲が出たときはテンション↑↑です。(私の場合アイマス曲やJPOPで↑↑)
そして……わかりやすいストーリーとは言え、先が気になるじゃないですか。どんどん進めていくうちにだんだん『太鼓の達人』が上手くなってくるんです。“甘口”じゃ物足りないなぁ……と思うのも束の間、すごく良いタイミングで難易度が上がってくるんですよねぇ。私のプレイを横から見て遠隔操作で内容変えてるんじゃ!? と思ったくらい。クリアできるかできないかのギリギリのレベルがなぜか保たれるんです。
あれ? ……私だけだったらすみません! でもみんなも初心者だったらきっとそうなるはず!
結局、最後まで冒険モードをプレイして、お気に入りの曲は普通にプレイして、気が付いたらかなりガッツリ遊んでいました。
ゲームなんだけど、和太鼓の音ってなんかいいですよね。こんなところでお祭り気分と言いますか、夏を感じてしまいました。
みなさんも、『太鼓の達人』でちょっとお祭り気分、味わってみてはいかがでしょうか。
『太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ』
対応ハード:ニンテンドー3DS
ジャンル:和太鼓リズムゲーム
価格:5040円(税込)
プレイ人数:1~4人
CERO:A
公式サイト:太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ
(C)2012 NAMCO BANDAI Games Inc.
(ゲームレビュアー:meianhttp://game.getnews.jp/a/1008)
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