コービー・ブライアントさんが書いたバスケットボールへのラブレター「Dear Basketball」 「言葉が見つからない。でも、幸せだったことは忘れない」
ヘリコプターの墜落事故で、突然この世を去ってしまったコービー・ブライアントさん。2015年の現役引退時に執筆したバスケットボールへのラブレター「Dear Basketball」に、改めて注目が集まっています。
Dear Basketball
https://www.theplayerstribune.com/en-us/articles/dear-basketball[リンク]
「Dear Basketball」には、6才の時にロサンゼルス・レイカーズでプレイする夢を持ち、夢を実現して引退を迎えた時も、子供の頃と変わらずバスケットボールに対する愛情を持ち続けていたブライアントさんの気持ちが詩のように書き綴られています。
My love letter to basketball, Directed & Animated by @GlenKeanePrd, Original Score by John Williams. Watch it here! https://t.co/RTBMuSuHZu #DearBasketball @go90Sports pic.twitter.com/4RaQoQsvDt— Kobe Bryant (@kobebryant) December 18, 2017
https://twitter.com/kobebryant/status/942780743779889153
このラブレターをもとに製作されたショートフィルム『Dear Basketball(親愛なるバスケットボール)』は、第90回アカデミー賞で短編アニメ賞を受賞しました。
『Dear Basketball』を改めて観た人たちから、悲しみの声が数多く寄せられています。
・『Dear Basketball』を最初に観た時も泣いた。夫婦揃って『Dear Basketball』をまた観た。涙の量は前回よりはるかに多かった
・『Dear Basketball』を観た時、コービーが私にとってレジェンドという存在になりました
・コービーの映画を作って欲しい
・『Dear Basketball』は皆が観るべき映画。ほんの数分の間に、夢とは、情熱とは、愛とは、ハードワークとは、犠牲を払うとは、逆境に打ち勝つとはどういうことなのか教えてくれる。とりわけ、美しい心とはどういうものなのかを教えてくれる
・大きすぎる損失だ
・涙が溢れてきてまともに観てられない
・『Dear Basketball』を観るには辛すぎる
・なんて不運だ
・誰もがコービーを惜しむだろうが、誰もがコービーを忘れることはない
Words fail us… but we will never forget such a blessing. #KobeBryant pic.twitter.com/EtQpUz9Cua— Glen Keane (@GlenKeanePrd) January 26, 2020
https://twitter.com/GlenKeanePrd/status/1221579456256434176
『Dear Basketball』のグレン・キーン監督は、「言葉が見つからない。でも、幸せだったことは忘れない」とコメントしています。
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/kobebryant/status/942780743779889153
(執筆者: 6PAC)
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