長く咲くお得で丈夫な花! 半年以上花を楽しめる草花5選
「どうせ育てるのなら、長く花を楽しめる品種を!」と思っているちゃっかりガーデナーにピッタリ!
そのうえ丈夫なので、園芸ビギナーにもおすすめですよ。
春から秋・冬にかけて花壇を彩るおすすめの草花5種!
花期が長いという利点だけでなく、グラウンドカバーに利用、寄せ植えの花材としてなど、さまざまに活用できます。
アゲラタム
© shutterstockアゲラタム(キク科)は、アザミによく似た花姿で、5~11月にかけて次々と花を咲かせます。
涼やかな薄いブルーの花がメジャーですが、そのほかに白やピンクの花色も。
いずれも淡く優しい色味なので、赤や黄色、オレンジなどの濃い花色の草花と組み合わせるとGOOD。
草丈15cmくらいの小型の品種はガーデンの縁取りに、80㎝に達する高性種は堂々たる花壇の主役にもなります。
インパチェンス
© shutterstock公園など公共施設の花壇でもよく見かけるインパチェンス(ツリフネソウ科)。
5~11月になるころまで、日なたはもちろん建物の影などの日陰でも、たくさんの花を咲かせます。
シンプルな一重や華やかなバラ咲きなど、花姿もさまざま。
ともかく発育旺盛で、こんもりと大きく育った株に、たくさんの花が!
さらに夏にばっさりと切り戻せば、秋からまた元気に咲きはじめます。
ガウラ
© PIXTA「ハクチョウソウ(白蝶草)」とも呼ばれるガウラ(アカバナ科)は、文字とおり白い蝶が風に揺られながら飛んでいるかのような姿。
5月ごろから秋が深まる11月に至るまで、花を咲かせ続けます。
とても強健で、耐暑性だけでなく耐寒性も備えており、庭植えでは水やりも肥料も基本的に不要。
挿し芽でも増やせますが、こぼれダネも自然に芽吹きます。
マリーゴールド
© shutterstock真夏の強い日差しも高温もへっちゃら!
早い品種は4月から咲きはじめ、12月まで咲き続けるマリーゴールド(キク科)。
昨今は、ネグサレセンチュウ対策にと、ポタジェや家庭菜園のコンパニオンプランツに植えられることも増えました。
梅雨明けの7月に1回、秋の彼岸ごろの9月に1回、切り戻しするのがコツです。
たくさんの花が付き過ぎて、花がしおれ気味になったら、ツボミを摘んで花数を調整して。
ヒメイワダレソウ
© PIXTA愛らしい花を咲かせるグラウンドカバーとして、たくさんの庭で見かけるようになったヒメイワダレソウ(クマツヅラ科)。
茎が這うように四方八方に伸びて地面をおおい、4~11月には花径1.5㎝ほどの小さな花を咲かせます。
耐寒性・耐暑性も備えており、少々踏んでも平気なほど丈夫!
花壇の縁取りにするもよし、石垣の間でも充分に育ちます。
いつも花の咲いている花壇を目指し、ぜひ花期の長い草花を育ててみてくださいね!
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