【ロンドンオリンピック】水泳観戦2日目 北島は5位も鈴木・入江・寺川が決勝進出へ
日本コカ・コーラ主催のロンドンオリンピック・ブロガーツアーに同行させていただいているガジェット通信。29日もオリンピック・パークのアクアティクス・センターで開催された水泳を観戦してきました。前日に北島康介選手が進出した男子100メートル平泳ぎの決勝が開催される回で、日本人には注目度の高い試合となりました。
前回の観戦記事でもご紹介したとおり、水泳はチケットが入手困難な超人気種目。この日の試合も日本人の観客にとってはプラチナチケット化していたのですが、今回は1階席の6列目というプールの目の前で観戦できました。北島選手が『アクエリアス』のCMに出演していることもあって特に気合が入ったのでしょうか、日本コカ・コーラはブロガーツアーに特等席を用意してくれていたので、見る側にも気合が入ります。
この回でまず日本人の活躍が見られたのが、女子100メートル平泳ぎの準決勝。準決勝1回目のレースには松島美菜選手と鈴木聡美選手が出場し、鈴木選手は1分7秒17で3位、松島選手は1分8秒28で8位に。続いて行われた準決勝2回目のレースの結果、鈴木選手が全体で7位となり決勝に進出しました。
男子100メートル背泳ぎ準決勝には入江陵介選手が出場。2レース目に出場した入江選手は53秒29で2位につけ、全体でも4位に入り決勝に進出。
女子100メートル背泳ぎ準決勝1レース目に出場した寺川綾選手は、59秒34で2位と好位置に。2レース目の結果から全体で3位に入り、決勝進出を決めました。
3連覇の期待がかかる北島選手は、この回の4試合目に出場。入場の時点で観客から大きな声援を集めます。
7コースを泳ぐ北島選手。スタートは悪くなかったものの、50メートルの折り返し時点で5位となり、そのまま5位でゴール。タイムは59秒79。1~3着を示すスタート台のランプが点灯することはありませんでした。
結果はそのまま5位。メダル獲得はならずとも、2大会連続で金メダルを獲得し、翌大会で世界5位に入るということだけでもすごい結果を残したと言えるでしょう。この後、男子200メートル平泳ぎの種目も控えています。筆者はもう会場で応援することはできないのですが、読者の皆さんと同様、テレビ観戦などで応援したいと考えています。この日決勝に進出した鈴木・入江・寺川の3選手の活躍にも期待しましょう。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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