無能、滋賀県警! 無実の大学生を300日も拘束 事件を捏造し、男性は内定取り消しになり人生が一変

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無能、滋賀県警! 無実の大学生を300日も拘束 事件を捏造し、男性は内定取り消しになり人生が一変

 
1月21日放送の日本テレビ『ザ!世界仰天ニュース 』の影響で滋賀県警に対する非難が殺到する事態となっています。罪のない大学生を300日以上拘束するという驚きの事実に、ネット上では「滋賀県警どうなっとんねん」「一生信用なんて戻ってこないよ」と怒りの声が寄せられていました。
 
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番組では、大阪に住む男子大学生が無実の罪に問われ、10カ月以上勾留された事件を特集。容疑は高齢者から現金をだまし取った疑いで、日常を送る大学生に刑事3人が突然逮捕状を見せてきたといいます。心当たりがなく「身に覚えありません」と容疑を否定したものの、そのまま手錠を掛けられ事情聴取を受けることとなってしまいました。警察は大学生の言い分を聞かず、初めから犯人と決めつけてかなり強引に事情聴取を進めていったようです。
 
こうした容疑がかけられる原因となったのは、先に逮捕されていた知人による供述でした。この男が自分の罪を軽くするために、大学生から犯行の指示をされたと供述。警察がそれを鵜呑みにしたのです。
しかし、これだけでは根拠が弱く大学生を逮捕できないと考えた警察は、他にも同じ容疑で逮捕されていた男を誘導し「自分もこの男から指示された」と供述させ、大学生に対する逮捕状を請求するに至ったようでした。
 
大学生はその後、大津地方検察庁へ送検されましたが、そこでも共犯者とされる2人の供述を証拠として大学生の言い分は信じてもらえず。さらには、犯行の瞬間が防犯カメラに映っていたなど、でっちあげられた証拠で起訴されてしまいます。
 
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そこからの取り調べは酷いもので、自白の強要や、暴言の数々、時には担当の男性刑事が取り調べ中に居眠りをすることもあったようでした。
しかし裁判では、証言に根拠がないこと、犯行中の防犯カメラの映像に大学生が映っていなかったことなどが追及され、さらに大学生には犯行時刻に友達とバッティングセンターにいたというアリバイがあったため無罪との判決がでたようです。
 
とはいえ、その間に逮捕は4回、勾留は10カ月に及び、就職活動で数社から得ていた内定も全てだめになるなど、冤罪により大学生の人生は一変してしまったようでした。そして、こうした不当な調べをしたとされる警察や検察は「捜査は適切であった」と主張し、大学生や家族などに謝罪などは一切なかったそうです。
 
こうした事件内容が放送されると、視聴者からは「滋賀県警最低じゃん」と非難が殺到。ネット上では他にも、
 
「警察が信用できなくなりそう。滋賀県警どうなっとんねん。謝罪くらいしろよ」
「滋賀県警ひどいなあ。この大学生のこと考えたらかわいそうで涙出るわ。滋賀県警、謝罪しろ」
「警察・検察がろくな捜査もせずに、一人の男性が冤罪で就活パーになるとか、この男性の取り調べした警察・検察無能すぎるだろ。しかも謝罪のひとつもないしクソすぎる」
「無能を通り越して、ああいう奴らに警察を名乗ってほしくないよね。適当に取り調べするだけ調べて、後は居眠りってね。そんなのが“皆様の安全を守る”って言ってるなんて、本当…」
「ああやって人生狂わされたらその後それなりに保証してほしいよね。間違えでした、ごめんねーじゃダメでしょ」
「ミスをするのは、人間だから仕方がない。でもミスをしたんだったら謝罪しないと。そんなことしてたら一生信用なんて戻ってこないよ。特に警察は人の人生に密に関わる仕事なのにもっと責任感もって業務をしないと信用は得れないと思う」
と怒りの声が寄せられていました。
 
滋賀県警といえば過去に、調書捏造で軽度発達障害のある女性を冤罪で12年服役させたこともあるようです。滋賀県警に限ったことではありませんが、不当な捜査というのが日常化しているのでしょう。いずれにせよ、冤罪によって苦しめられてしまった大学生のこれからの人生が良いものとなるようにと願うばかりです。(文◎絹田たぬき)
 
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