松本人志が「紳助と共演したい」 警察官が島田紳助をどういう存在と認識しているかを知るべし 「(私の見解では)準構成員」

access_time create folderエンタメ
松本人志が「紳助と共演したい」 警察官が島田紳助をどういう存在と認識しているかを知るべし 「(私の見解では)準構成員」

 
19日「ワイドナショー」(フジテレビ系列)でダウンタウンの松本人志さんが、misonoさんのYouTubeに島田紳助さんが引退してから動画としては初めて出演したのを踏まえて、「共演してみたい」主旨の事を発言しました。
吉本興業では昨年のいわゆる「闇営業」問題で、芸人へのコンプライアンスの強化を謳ってきたというのに……。
 
関連記事:島田紳助の登場で「宮迫は全方位に泣きついてんな…」とアレルギー反応も 加藤浩次は一番の被害者か | TABLO
 
島田紳助さんと言えば、六代目山口組極心連合会の構成員とされてきた元プロボクサー渡辺二郎さんとの親密な仲が取りざたされ、島田紳助さんもそれは認めていました。彼の引退は全国に施行された暴力団排除条例が背後にあったのではと、されています。引退会見では親しく写っているツーショット写真などない旨を強調し、「腹を切る」と強気な発言が飛び出しましたが、その後『FRIDAY』にあっけなく写真を掲載されてしまいました。
「現在は一般人」とYouTubeでは自身を説明していた島田紳助さん。
暴排条例施行前は、芸能人とヤクザのつながりは半ば公然の事実でした。その時代の方が大らかだったと言う人もいます。
しかし、現在ではかえって取り締まりにくくなったと言われる暴排条例が施行され、それを踏まえて吉本興業はコンプライアンスを強化したはずです。
YouTubeを見た現役の警察官、組織対策第四課(暴力団の取り締まりを担当)の警官は、本サイトの取材にこう感想を述べています。
「YouTube見ました。島田紳助さん、調子に乗っているのではないでしょうか。芸能界を引退したので大手を振ってヤクザと付き合えるとも言えます。私の見解としては密接交際者。組織活動に加担でもしていれば準構成員です」
多少、怒りをこめていた事を付け加えておきます。
 
参考記事:あの売れっ子女優Aが!? 独自取材で見えてきた芸能界の大物たち専用「突撃接待要員」だった過去? | TABLO
 
確かに、芸能界が生きづらい世の中になったのかも知れません。映画『仁義なき戦い』の時代ではヤクザと俳優の密着と常態化しており、そこが芸能界の面白さだったとも言えます。
しかし、何度も言いますが、芸能界全体がコンプライアンスを強化したのです。
松本人志さんは、当然吉本興業の方向も理解した上での発言だと思います。そういう意味では覚悟を持っていると推測します。が、現場で暴力団を取り締まっている警察官が島田紳助さんがどういう存在か、という事も我々視聴者は考えなければいけないのかも知れません。(文◎編集部)
 
あわせて読む:誰も知らなかった亀田三兄弟の苦悩 総括団体JBCと和解決裂! 今、プロボクシング界に何が起きているのか? | TABLO
 

関連記事リンク(外部サイト)

日テレ24時間テレビに重大なヤラセ疑惑 タイで行った“東日本大震災の死者を弔う祭り”は金を払って人々を集めたデッチ上げだった!
タピオカ・ミルクティーを飲み続けた結果、死を覚悟した女性 今から恐ろしい話をします
加藤紀子(46)の美しい水着姿に明石家さんまも感嘆 なぜこんなにすごいスタイルを維持できるのか? と話題

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 松本人志が「紳助と共演したい」 警察官が島田紳助をどういう存在と認識しているかを知るべし 「(私の見解では)準構成員」
access_time create folderエンタメ
local_offer
TABLO

TABLO

TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

ウェブサイト: https://tablo.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。