サバ缶の無限常備菜レシピ!野菜と食べる、箸が止まらない2選
料理雑誌や書籍でのレシピ提案のほか、映画やドラマの料理の監修なども手掛けるぬまたあづみさん。今回は、サバ缶と野菜を使った簡単レシピを2つ紹介していただきます。
サバ水煮缶のきゅうりあえ
サバの水煮缶と塩もみきゅうりを合わせ、たっぷりのショウガを加えた常備菜。そのままおつまみに、少しお醤油を垂らしてごはんのお供にと、箸が止まらなくなるおいしさです!
材料(2人分)
きゅうり:2本
ショウガ:2片
サバ水煮缶:1缶(約200g)
醤油:適量
作り方
きゅうりは縞目に皮をむいて2~3mmの輪切りにし、塩少々(分量外)をふってもみ込む。しんなりしたら水気を絞る。
ショウガは千切りにする。
ボウルに1とサバ缶を汁ごと加え、さっくりと混ぜ合わせる。
器に盛り、2を添え、お好みで醤油をかける。
memo
・きゅうりは味のなじみがよくなるよう、縞目(縦縞状)に皮をむきます。
・きゅうりの水分をしっかり絞ってからサバ缶とあえるのが、おいしさの秘訣。
・きゅうりは、お好みで叩ききゅうりにしてもOK。
サバ醤油煮缶とれんこんのしそ炒め
味付けは醤油煮缶の煮汁だけ。甘じょっぱい汁がれんこんにからんで、やみつきになるおいしさです。お弁当のおかずにも!
材料(2人分)
れんこん:2節(約300g)
しそ(大葉):4枚
サバ醤油煮缶:1缶(約200g)
サラダ油:小さじ2
作り方
れんこんは皮をむいて長めの乱切りにし、水にさらす。
フライパンにサラダ油を熱して1を炒める。れんこんが透き通ってきたらサバ缶を汁ごと加え、煮からめる。
しそをちぎって加え、器に盛る。
memo
・れんこんは2~3mmほどの厚さのスライスにしてもOK。
・サバの身を崩したくない場合は、汁を先に加えて炒め、仕上げにサバの身を加えましょう。
・お好みで一味とうがらしや粉山椒を加えても、よく合います。
最後に
簡単でおいしいサバ缶レシピを、ぜひ作ってみてください。
ぬまたあづみ/Azumi Numata
株式会社こさえる代表/フードコーディネーター
大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
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[れんこん]栄養を守る保存方法&料理の下ごしらえの基本
穴があって先を見通せることから「見通しがきく」という縁起物としても用いられるれんこん。蓮(はす)の地下茎が肥大したもので、漢字では「蓮根」と書きます。
きんぴらや酢ばすではシャキシャキ、煮物ではホクホクとした食感が楽しめます。加熱するメニューが多いようですが、本来は生食できる野菜。火を通す場合も栄養素を壊さないよう、加熱時間は短めにしましょう。
最終更新:2022.04.09
文・写真:ぬまたあづみ
監修:ぬまたあづみ、カゴメ
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