アジア女性15万人以上が選ぶ日本コスメNO,1「COSMERIA of the Year」発表!

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ASEAN向け化粧品口コミプラットフォーム「COSMERIA」を運営する株式会社プラネティアは、2019年度のアジア女性が選ぶ日本の化粧品大賞「COSMERIA of the Year」の授賞式を1月9日(木)に開催し、「アジエンス 濃密ヘアマスク」(花王株式会社)が2019年の年間大賞を受賞しました。
「COSMERIA」は日本化粧品に特化した口コミプラットフォームとして2016年にサービスをスタートし、現在ではアジアの女性会員15万人の購買に影響を与えています。「COSMERIA of the Year」は、会員からサイトに寄せられた口コミの評点やいいね数、コメント数などから総合的に選定し、大賞を決定。今年で4年目を迎えます。

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2019年度は大賞の「アジエンス 濃密ヘアマスク」だけでなく、美白・UVケア部門からは「エルソワ 薬用・美白 クリスタルゲルS」(株式会社アローゼ)、オールインワン化粧水部門からは「珠肌-ランシェル-オールインワンジェル」(株式会社ファーマーズ)など、7部門7商品がアジアの女性に支持されたとして受賞しました。
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授賞式後半では株式会社プラネティア代表 鎌形諭氏をファシリーテーターとして、アジアで日本コスメの販売代行などを行うセルマインターナショナル代表取締役ジェームズ・リャオ氏、フィリピン出身でコスプレイヤーとしても活躍するインフルエンサー アンジェリア・ミホ氏、アジアにルーツを持ち、日本の大学に留学経験もあるインフルエンサーベッティーナ・サンターナ氏をゲストに招いてトークセッション。「アジア女性に人気のある商品とは?」「メイドインジャパンの商品って人気?」など、イベントに参加した日本のメーカーにとって興味深い内容となりました。
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特にトークセッションで何度か触れられたのが、日本製品の価格の高さ。いまアジアでは韓国ブランドが注目されており、現地のスーパーなどでも販売されるほど浸透しているが、その価格は日本製品の1/5程度。日本製品は高品質だという認識はされているものの、ちょっと手を伸ばしにくい高級品という位置付けだそう。インフルエンサーのベッティーナ氏も、「今よりもっと安くなればいいな」とこれからの日本製品に期待する。
また、化粧品を購入する際のステップについて、2人のインフルエンサーは「まずYou Tubeでのレビューをチェックする」と口を揃えて回答。ミホ氏は「悪いレビューであれば購入しない。」、ベッティーナ氏は「宣伝用のメーカーのサイトではなく、自分と似たような肌質の女性をSNSで探して、彼女のレビューをチェックする」と、コスメの購入に際してはSNSを主な情報源として活用している様子。ジェームズ氏も、「オンラインの宣伝に注力するべき。インフルエンサーへの投資は有効」と話す。

イベントの最後に、株式会社プラネティア代表 鎌形諭氏は今後のCOSMERIAの展望について、「これからはブランドの宣伝用のサイトももちろん必要だけれど、第三者の声もブランド形成には必要。商品にまつわる第三者の声をユーザーに伝え、またブランドの魅力をユーザーに伝える場所として、より一層日本のメーカーに寄与していきたい。」と語った。また、今後市場が急成長する国としてベトナムに注目し、「ベトナムでの実店舗・EC販売をできるスキームを2020年前半までには完成させたい」と宣言しました。
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【企業情報】株式会社プラネティアhttps://www.planetia.info/COSMERIA of the Year 2019https://www.planetia.info/2019-cosmeriaoftheyear

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