Google純正の「レコーダー」は録音した音声を文字に自動変換してくれる

access_time create folderデジタル・IT
Pixel 4 シリーズの登場に併せてリリースされた Google 純正の録音アプリ「レコーダー」は音声を文字に起こす素晴らしい機能を搭載しており、今後、人々のライフスタイルを大きく変える可能性を秘めている思いますのでアプリを紹介します。録音アプリやボイスレコーダーアプリは既に様々なものが Google Play ストアで配信されているので「レコーダー」は特段珍しいアプリではありませんが、録音データの活用の幅が広がるという意味において「レコーダー」は注目のアプリだと言えます。注目のアプリと言っても基本的な機能や使い方は他の録音アプリ・ボイスレコーダーアプリと大体同じです。録音開始ボタンを押して録音を開始し、終了ボタンを押して停止します。「保存」を押せばデータとしてスマホに保存されます。アプリの特徴が録音データの再生画面です。再生ボタンの上にあるタブでモードを選択できるようになっており、「音声」は一般的な波形ベースの再生画面となっていますが、「音声文字変換」のタブは音声をテキストデータに文字起こししてくれます。「音声文字変換」では、文字をタップすると当該文字の付近に再生位置が飛び、検索機能もあって単語やフレーズで再生位置を絞ることもできます。画面内は選択可能となっており、文字起こししたものをクリップボードにコピーしたり、他のアプリに渡して別の用途で再利用できるのです。録音データを Google ドライブに保存することもできます。「レコーダー」を日常的に使っていると、あらゆる音声が検索・コピペ・共有可能なテキストデータとして活用できるので、今後、アプリの認知度が上がると情報の出方、仕事や生活における記録の仕方が大きく変わると予想されます。例えば、「レコーダー」で会議を録音しておけば議事録の作成が簡単になります。それだけではなく、テキストベースの情報としてすぐに利用できるので記録としても扱いやすい。また、仕事や生活の中では様々なメモを取りますよね。通常は紙や付箋に書いたり、スマホアプリに入力していると思いますが、「レコーダー」ならそうした手間をかけることなく情報を記録して利用することができます。会話内容を録音している場合には相手が何を話していたのかも簡単にテキスト化された状態で振り返ることができます。残念ながら現時点での対応言語は英語のみ。早く日本語にも対応させてほしいものです。「レコーダー」(Google Play)

■関連記事
Samsung、ハイスペックな4K Chromebook「Galaxy Chromebook」を発表
1億800万画素カメラ搭載 Xiaomi Mi Note 10のカメラ機能をチェック
ソフトバンクホークス、2020年シーズンのスローガン「S15(サァイコー!)」を発表

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Google純正の「レコーダー」は録音した音声を文字に自動変換してくれる
access_time create folderデジタル・IT
local_offer

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。